「○○行くんだったらついでに△△買ってきてくれない?」
「海外旅行行くの!?じゃあお土産よろしく~(笑)」
このように人付き合いをしていると友達やママ友、職場の同僚などから買い物を頼まれることもあるでしょう。
ですが中には
「手間がかかるから正直めんどくさい」
「お使いを頼まれるとそっちに意識が持っていかれて自分の買い物に集中できない」
「都合よくパシリにされてるみたいで良い気がしない」
といったように買い物を頼まれるのが嫌だという人も少なくないでしょう。
そこで今回はそんな人向けに買い物を頼まれた時の断り方をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
買い物を頼まれた時の断り方
お金がないから
買い物をするにはお金が必要ですが、お金がなければ当然頼まれたものを買うことはできません。
そのため
「今月ピンチなんだよね~」
「今お金ないから」
などと金欠を理由に断るのも方法の1つ。
特に頼まれるものの金額が多ければより効果的です。
そう言うと
「お金は渡すから」
「後で払うから」
と言われるかもしれませんが、必ずしもそうなるわけではなく、人によっては
「あ、買い物頼まれるの嫌なのかな?」
と察してくれてそこで諦めてくれる可能性は十分にあります。
もしもそれで「お金は払うから」などと言ってくるのであれば、これから紹介するその他の断り方を使うといいでしょう。
行く予定はないから
これは相手の欲しいものがある場所と自分が行く場所が完全に一致しない時に使えます。
例えば
自分1「スーパー行ってくる」
相手1「じゃあついでに本屋寄って○○買ってきてくれない?」
自分2「今度海外旅行でイタリアに行くんだ」
相手2「えー、じゃあ○○ってところで△△買ってきてくれない?」
といった場合ですね。
たとえ同じ方角や近い場所だとしても自分が行く場所と相手の欲しいものがある場所が完全に一致しているわけではないため、
「今日はそっち寄る予定ないんだよね」
「後で用事があるからそっちまで見て回れる時間がないんだよね」
と言って断ることが出来ます。
連絡を無視する
もしも直接会って頼まれたのではなく、メールやLINEなどで頼まれごとをされた場合は、その連絡を気付かないフリをしてあえて無視するのも手です。
相手から連絡が来る時にいつも必ず気付けるわけではありませんし、本当に気付かなかったのか確かめることも出来ないため、後から
「ごめん、連絡気付かなかった」
「気付いた時には買い物終わってた」
などと言って謝っておけば大丈夫です。
探したけどなかった
もしも上手にお使いを断ることが出来なかった、もしくは断るのに自信がないという時は探したけどなかったことにするのもいいでしょう。
「嘘がバレるのが怖い」と思う人もいるかもしれませんが、予約や取り置きをしていない限り、お店にある商品はいつかは無くなるためたまたま自分が行った時に目当てのものがないということは十分あり得ます。
特に品数がそれほど用意されていないようなものであれば尚更その可能性は高いです。
またお使いを頼むということは相手はそこには行けない、もしくは行くつもりがないため、本当に目当てのものが無かったのか確かめる可能性はかなり低いもの。
旅行など遠出をする場合であれば、確かめようもないですし目当ての在庫状況も把握しずらいためまずバレません。
もしも
「嘘だ~」
「そんなはずないよ!絶対あるよ!」
などと疑ってきたら、
「そんなこと言われても無かったんだからしょうがないよ」
と反論しましょう。
そこにないものを買うことは出来ませんからね。
可能性は低いですが、万が一相手がわざわざ現地まで確かめに行って
「○○あったけど?」
と言われた時は、
「嘘~!?よく探したつもりだったんだけどなあ、気づかなかったー、ごめん!」
などと謝っておけば大丈夫です。
トラブルになりたくないから
人からのお使いはお金が絡んでいる分、
- 違う物を買ってしまう
- 預かったお金を無くしてしまう
- 買う時に立て替えたお金を返してもらえない
といったようにトラブルになる可能性は少なくありません。
またもしも通販やネットショッピングの場合は
- 頼んだ物と違う物が届いた
- お金を払ったのに商品が届かなかった
- 届いた商品に不備があった
など更にトラブルが起きる可能性は大きくなります。
そのため買い物を頼まれた時は
「万が一のことがあったらいけないから」
「何かあってトラブルになりたくないから」
といったように万が一のことを懸念して断るのもいいでしょう。
正直に断る
相手の頼み事を断る時は
「角を立てずに断りたい」
「正直に嫌だとは言いにくい」
という人も多いでしょう。
ですが自分にとって嫌なことを頼んでくる相手にわざわざ気を使う必要はありません。
特にそれが友達など本来対等な関係であるはずの相手であれば尚更です。
またこういった人は一度なあなあにしてしまうと、つけあがって何度も頼んでくる可能性は高く、はっきり断らないとこれからもこうして悩まされる可能性は十分にあります。
そのためたとえ友達や身近な人でも時にはこうしてはっきりと嫌な思いを伝えて断ることは大切です。
もしもそれで関係がこじれるようであれば、相手からしたら都合のいいパシリ程度にしか思われていなかったということですので、「そんな相手と縁を切ることが出来てラッキー」ぐらい前向きに考えましょう。
世の中探せば自分に合う人は沢山いるため、わざわざその中から価値観の合わない人と付き合う必要はありません。
まとめ
友達だからといって相手の頼み事を何でも承諾しないといけないわけではありません。
時には断らなければ、いいように使われるようになってしまいます。
そのため今回紹介した方法を使って、買い物の頼み事を上手に断りましょう。