皆さんは先生に嫌われた＆嫌われている気がすると思ったことはありますか？
「他の生徒に比べて自分には冷たい気がする」
「自分にだけ当たりが強い気がする」
と悩んでいる人も少なくないでしょう。
そこで今回は先生に嫌われた＆嫌われている気がする時の対処法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
先生に嫌われているか確認する
まず対処法を試す前に本当に先生に嫌われているのか確認してみましょう。
あなたからしたらたった1人の先生かもしれませんが、先生からすると良くも悪くも多くの生徒の1人に過ぎません。
ですのであなたからしたら嫌われているのではないか？と思うことも、先生からしたら特にそんなつもりはなく、他の生徒と同様に普通に接しただけだったります。
先生も人間ですので忙しかったり他のことで悩んでいるときには、たとえ悪意が無くともいつもより冷たい態度をとってしまうことも十分あります。
ですのでまずは下の記事を参考にして、「自分は本当に先生に嫌われているのだろうか？」と今一度考えてみるといいでしょう。
それを考えた上で「やっぱり自分は先生に嫌われている気がする」と思う場合は以下で紹介する対処法を試してみましょう。
この経験をバネにする
先生に嫌われることはとてもショックだとは思います。
ですが嘆いたり悲しんだりしていても状況は何も変わりません。
ですのでこの経験をただ悲観するのではなく、
「勉強を頑張って考えを改めさせてやる」
「部活を頑張って自分を認めさせてやる」
といったように自身のエネルギーに変え、バネとして上手く利用しましょう。
そうすることでマイナスな気持ちをプラスに変えることが出来ますし、気持ちだけでなく自分の人生も充実します。
またその頃には先生に嫌われていたことなんかどうでも良くなることでしょう。
先生に好かれる生徒を目指す
またこれを機に自身の言動を改め、先生に好かれるような生徒を目指してもいいでしょう。
基本的に先生に好かれる生徒というのは人としてよく出来た人物であることが多いです。
そのため、先生に好かれる生徒を目指すことによって「先生に嫌われている」という悩みを解決すると共に自身の成長にも繋がります。
また社会人になれば学校の先生にあたる人物として今度は上司と付き合っていかなければなりません。
上司は先生よりも関わる時間や機会が多く、それゆえに上司との関係をこじらせたら今以上の悩みの種となることでしょう。
ですので先生に好かれる生徒になるには授業態度や先生に対しての言葉遣いなど見直す部分は沢山ありますが、今の状況を社会人になる前の練習と思って乗り越えるといいでしょう。
また先生に好かれる生徒になるには下記の記事が参考になるはずです。
気になる方は一度目を通しておきましょう。
他の先生に相談する
とある先生に嫌われた・嫌われている気がすることで悩んでいる場合は、他の話しやすい先生などに相談してみてもいいでしょう。
誰かに思いを打ち明けるだけでも気持ちは幾らかマシになりますし、相談した先生の口からそれとなく嫌われている先生に
「○○さんのことが嫌いなんですか？」
「○○さんと何かあったのですか？」
と聞いてもらってもいいでしょう。
そうすることで先生があなたのことを嫌っていても嫌っていなくとも
「そういうつもりはなかったけど○○さんはそういう風に思っていたのか」
「自分の言動で○○さんは他の先生に相談するほど悩んでいたのか」
と言動を改めてもらえるきっかけを作ることが出来ます。
またその他にもあなたが先生に嫌われている原因、もしくは先生が冷たい態度をとった理由などを相談した先生づてで聞ける可能性もあります。
気にしない
先生と言っても生徒と同じ人間です。
あなたが同じクラスに好きな人、嫌いな人がいるように先生にも好きな生徒、嫌いな生徒がいてもおかしくありません。
また学校の先生なんてたかだか長くても数年程度しか関わることはありません。
そして学校を卒業したらもう二度と関わることが無い人がほとんどでしょう。
いずれ関わることも無くなる人のことで悩むのはとても勿体無いことです。
ですので「この先生はそういう人なんだ」と割り切って気にしない気持ちも大切になってきます。
嫌われていることを悩む時間を他の時間に使って学生生活を謳歌するように気持ちを切り替えることが今よりもあなたの人生は楽しくなることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
自分では先生に嫌われていると思っていても、案外先生からするとそんなつもりはなかったりします。
こうしたことは生徒と先生の関係だけでなく、友達や家族、先輩後輩など誰とでも起こりうることです。
まずは先生に嫌われていることをどうにかするのではなく、本当に自分は嫌われているのか？嫌われているなら何が原因なのか？と考え方を変えることが問題解決の第一歩となるかもしれませんね。
