部活をしていると練習や人間関係など悩みの種が沢山あります。
そのため「部活を辞めたい!」と思っている人も多いことでしょう。
ですがせっかく入った部活を辞めるというのは学生にとっては大きな事です。
なので辞めたいと悩んでいる人の中には
「部活を辞めたい!けど辞めたら後悔しないかな」
と不安になっている人もいるでしょう。
そこで今回はそんな人に向けて世間の多くの人が部活を辞めて後悔したことをいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
もう少し頑張れば良かった
部活を辞める人は
- 人間関係
- 顧問との相性
- 練習についていけない
- 思っていたのと違った
など辞めたいと思う理由は人それぞれですが、どんな理由であれ
「もう無理だ」
「もう頑張れない」
「こんなの続けてられない」
と辞めたいと思うほどに切羽詰まった結果、意を決して部活を辞める人がほとんどだと思います。
そのため部活を辞めるときはとても嬉しく、
「ようやく部活を辞めることが出来る」
と一種の開放感のようなものすら感じる人も多いでしょう。
ですがいざ部活を辞めるとそんな自分を冷静に客観視するようになったり、自分が辞めた部活を頑張っている人達を見ると
「もう少し頑張れたのではないか?」
といった思いが込み上げてくることも少なくありません。
そのため「部活を辞めたけどもう少し頑張れば良かったな」と後悔する人も多いです。
部活を辞めてから毎日がつまらない
部活をしていると毎日毎日練習で疲れて時間がありませんが、いざ辞めると部活の時間が自由になるので一気にプライベートの時間が増えます。
これは一見部活を辞めたい人からしたら羨ましいようにも思えますが、毎日部活を頑張っていた時間が急に空白になるのは喪失感が強く、ひどい虚無感に襲われることも少なくありません。
そのために
- せっかく自由な時間が出来たけど手がつかない
- 何をしても楽しくない
- 何をすればいいか分からない
- したいことがない
といったことから
「部活を辞めたけど毎日がつまらない」
と後悔する人もいます。
部活の人と関わるのが気まずい
部活を辞めるとどうしても辞めたことに対して後ろめたさを感じてしまうもの。
そのため以前は普通に接していた部活の人とも辞めた後は絡みにくいですし、すれ違っただけでも気まずい思いをすることが多く、慣れるまでは学校生活で居心地の悪い思いをすることになります。
特に他人の目が気になる人ほど居心地の悪さを強く感じるでしょう。
また相手も部活を辞めたからといって攻撃してきたりなどはしませんが、辞めた人間に対してどう接すればいいか分からないため部活をしていた以前に比べてぎこちない関係になりがちです。
そのためこのように部活を辞めた後の人間関係で後悔している人もいます。
【関連】部活を辞めた後の人間関係はどうなる?考えられるパターン3つ
部活を辞めてから逃げ癖がついた
部活を続けるメリットの1つとして忍耐力や継続力が身に付くというのが挙げられます。
部活では練習がきつかったり、嫌な人がいたりと辞めたくなるときも多いです。
ですがそんな辛い状況を耐え抜くことで自分の自信となり、今後辛いときに頑張れる力となります。
「辛いけど最後まで頑張った」
この事実は思っているよりもとても大きく、今後生きていく上で大きく役立ちます。
ですが部活を途中で辞めてしまうとその力を身に付けることが出来ず、きついときには辞めればいいという思いが残りやすくなります。
そのため習い事やバイト、仕事など他の場面でも辛い思いをしたらすぐに辞めてしまう、いわゆる逃げ癖がついてしまう可能性があります。
生きていく上ではどんなこともまず継続することが第一ですので、逃げ癖がついてしまうととても生きづらくなってしまいます。
そのため部活を辞めたことがきっかけで逃げ癖がつき、人生が上手くいかずに後悔しているという人もいます。
部活にもう一度戻りたい
部活を辞める時は「辞めたい!」という気持ちでいっぱいですが、いざ辞めてみると上で紹介したように
「もう少し頑張れば良かった」
「毎日がつまらない」
と思うことも多いです。
また隣の芝生は青く見えるというように自分が辞めた部活を頑張っている人達を見ると
「楽しそうだな」
「いいなあ」
と羨ましい気持ちも芽生えてきます。
そのため人によってはその思いが次第に
「部活に戻りたい」
と思うようになり、「どうして辞めてしまったんだろう」と後悔する人も少なくありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
部活を辞めた全員が全員、今回紹介したことに当てはまるわけではありませんが、部活を辞めたほとんどの人が何らかの後悔を抱くことでしょう。
ですがだからといって部活を辞めない方がいいというわけではありません。
嫌々続けた結果、「あのとき部活を辞めとけばよかった」と後悔する時が来る場合も十分あります。
そのためこれらはあくまで参考程度に留めておき、
- どうしても辞めたいなら辞める
- まだ頑張れそうだからもう少し続ける
など自分の気持ちを尊重しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。