ある程度の年齢になると友達と遊びに行ったり、外出したいと思うもの。
しかし親によっては友達と遊ぶことを許してくれないという人も多いと思います。
特に親が過干渉になりがちな中学生や高校生に多いでしょう。
そこで今回はそんな人向けに遊びに行かせてもらえない時に親を説得する方法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
遊びに行きたい気持ちをはっきり伝える
もしも親に頑なに遊びに行くことを反対されており、遊びに行きたいという気持ちを強く伝えたことがない場合は一度自分の気持ちをしっかりと伝えてみるといいでしょう。
例えば
「どうしても遊びに行きたい」
「皆遊んでる中で自分だけ遊ばせてもらえないのが辛い」
「何で遊びに行かせてくれないの?」
といった感じですね。
親も意地悪で子供を遊びに行かせないのではなく、
- 遊びに行く時間を勉強など有意義に使ってほしい
- 遊ぶことで生活習慣が乱れるのが心配
といったように子供のことを親なりに考えてそうしていることが多いです。
それゆえに「本当は遊びに行きたい」という思いを伝えないと、親は
「これで納得してくれてるんだな」
「そんなに遊ぶことに興味ないんだな」
と勝手に都合よく解釈してしまうもの。
ですが一度しっかりと親に自分の気持ちを伝えれば、場合によっては親もそうすぐに遊ばせてくれなくとも今よりかは外出を許可してくれるなど状況が良い方に向く可能性は十分あります。
またたとえそれで親を説得出来なくとも、この際にどうして遊びに行かせてくれないのかなど親が考えていることを理解出来れば、頭ごなしに否定されるよりもストレスも軽くなるはずです。
周りの状況を伝える
遊びに行く許可を親からもらうには周りの状況を伝えるのもいいでしょう。
例えば
「○○さんも○○くんも遊ばせてもらってるよ?」
「皆遊びに行ってる…こんなに遊ばせてもらえないのは自分だけ」
「遊べないから友達との距離が縮まらないで、グループの中で自分だけ浮いてる」
といった感じですね。
人というのは皆がしていることを正しいと思う習性があり、日本人は特にその傾向が強いと言われています。
また親というのは子供よりも大人な分、周囲の人からの評価や世間体など周りからの目を気にするもの。
そのためこうして「皆遊びに行ってる」「遊びに行かせてもらえないのは自分だけ」と言えば、親によっては
「自分の考え方がおかしいのかも…?」
と思う場合もありますし、「グループの中で浮いてる」など遊びに行かせてもらえないことで辛い目にあっていることをアピールするのも同様の効果を期待出来ます。
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交換条件を提示する
遊ばせてくれない親を説得する方法として交換条件を提示するというのも手です。
例えば
「勉強頑張るから」
「1カ月に1回でいいから」
「今度のテストで○○点以上取るから」
「何時までに帰ってくるから」
といった感じですね。
上で書いたように親が子供を遊びに行かせないのは、遊びに行くことで
- 成績が低下する
- 生活習慣が乱れる
などの悪影響が出ることを心配しています。
ですがこうして「遊びに行ってもそんな心配はない」ということをアピールすれば、親もいくらかは許してくれる可能性は十分にあります。
ただこうして交換条件を提示して遊びに行く許可をもらえても、その条件を守ることが出来なければ以前よりも外出に関して厳しくなるでしょう。
そのためこの方法を使う時は自分が頑張って出来る範囲の条件を提示するようにしましょう。
言い訳をつく
親が遊びに行くのを許してくれない時は言い訳をつくというのも手です。
例えば
- 図書館で勉強する
- 本を買ってくる
- ランニングしてくる
といった感じですね。
こうして友達と遊びに行くのではなく、勉強や運動など自分のために外出すると言うことで親を説得せずに遊びに行かせてもらえる可能性はあります。
この方法は友達と遊びに行くのには厳しいけど、1人での外出なら許してくれるという場合には効果的です。
もしも普段から外出していない、外出すら許してくれないという人も、今後遊びに行くためのカモフラージュ作りとして外出させてもらうように掛け合ってみるといいでしょう。
外出さえ出来ればこういった言い訳は友達と遊んだり会ったりするのにはとても効果的です。
また先ほど挙げたように健全な外出であれば、友達と遊ぶことほど厳しくは反対されないもの。
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まとめ
というわけで今回紹介した遊びに行かせてくれない親を説得する方法をまとめると
- 遊びに行きたい気持ちをはっきり伝える
- 周りの状況を伝える
- 交換条件を提示する
- 言い訳をつく
といった感じですね。
頑なに遊びに行くことを反対する親でも、やり方を工夫すれば自由にとはいかなくとも今よりいくらかマシになる可能性は十分にあります。
そのため今回紹介した中で自分に合った方法を使い、親を説得してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。