「先生にとって忘れられない生徒っているの?いるとしたらどんな生徒?」
皆さんはこう思ったことはありませんか?
ふとこう思った人もいれば、
「先生が好きだから卒業後も覚えていてもらいたい」
という人もいるでしょう。
そこで今回はそんな人向けに先生にとって印象に残る、忘れられない生徒の特徴について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
先生にとって印象に残る、忘れられない生徒とは?
先生も人間ですので、毎年数百人もの生徒が入れ替わる学校生活の中にいると全ての生徒を卒業後も覚えていることは難しいです。
卒業後も再び会いに来てくれたり、名前を言ってくれると「あ~、あの○○さん!?」と思い出すことは出来る場合もありますが。
ですが卒業した生徒全てを忘れるというわけではないですし、そんな中でもいつまでも忘れられない印象に残る生徒がいるもの。
ざっと挙げると
- 手を焼く生徒
- 役職がある生徒
- 桁外れの能力を持つ生徒
- 交際していた生徒
といった感じですね。
今から1つずつ解説していきます。
手を焼く生徒
手を焼く生徒とは
- 先生に対して反抗的な態度をとることが多い
- 素行が悪い
- 勉強が猛烈に出来ない
といったようにいわゆる不良・問題児と呼ばれるような生徒のことですね。
こういった生徒は
- トラブルを起こすことが多く、その分先生が指導したり関わる機会が多くなる
- 普通の生徒では起こさないようなトラブルを起こすため、インパクトがある
- 手を焼かせる生徒は先生からすれば心配になる、気になる、鬱陶しいなど感情的になりやすく、その分記憶に残りやすい
といったことから卒業後も覚えてることが多いです。
先生にとって印象に残る生徒の中では、このタイプがダントツで覚えてもらやすいです。
手を焼かせる分、先生によっては面倒で嫌いな生徒と思われる場合もあるかもしれませんが、それでも印象に残りやすいのは間違いないです。
また手を焼かせる生徒は卒業後に再び先生に会いに行った際、以前よりも成長している姿を見せた際のギャップが大きいため、そういった点でも他生徒よりも印象に残りやすいと言えます。
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役職がある生徒
生徒会長や部活の部長など役職がある生徒というのも先生の印象に残りやすいです。
こういった生徒は他生徒よりも先生と関わることが多く、事あるごとに部長として顔を出すこともあるので先生から印象に残りやすいです。
特に部活の顧問などその組織を担当している先生の場合、業務上一番関わることが多いためそういった先生からは特に覚えられやすいです。
また役職がある立ち位置の場合、先生からすれば「何年何組の○○さん」ではなく、「○○部の部長、何年何組の○○さん」とその役職が頭の中のプロフィールに加わることが多く、そういった点も記憶に残りやすいと言えます。
そのため卒業後、再び母校を訪れた際は「○○部の部長をしていました」というだけで「あ~、○○さん!?」と記憶が甦りやすいです。
桁外れの能力を持っている
先生が印象に残る生徒の特徴としては桁外れの能力を持っている人も挙げられます。
例えば
- ほぼ毎回テストの点は学年トップ
- 部活動で優秀な成績を収めている
といった感じですね。
このように他の生徒にはなく、自分だけ目立てるような特技があればそれだけ先生の印象にも残りやすいです。
ただ「平均よりも上など優秀な方ではあるが、他にも同じレベルの人が多数」いるといった程度ではその他大勢として認識されがちなので覚えてもらいやすい材料とはなりにくいです。
そのためとにかくずば抜けた能力があり、学校で一番と自分で言いきれるぐらいのものでなければ先生にとって忘れられない生徒とはなりにくいでしょう。
交際していた生徒
基本的には先生と生徒の恋愛は禁止ですが、それでも世の中には周りには秘密で付き合っている先生生徒も少なくありません。
そして恋愛感情が絡んだ思い出は記憶に残りやすいですし、彼氏彼女というのはたとえ別れてもそれだけで元彼元カノいう存在になるため、他の人よりも特別な存在として思い出に残りやすいもの。
また先生と生徒の場合、本当はいけない環境で付き合っていたという特別な境遇がより記憶に残りやすくなります。
そのため生徒全体で見れば決して多くはありませんが、先生と交際していた生徒も忘れられない生徒になり得ます。
先生によっては手を焼かせる生徒よりも付き合っていた生徒の方が忘れらないというもあるでしょう。
印象に残らない、忘れられやすい生徒とは?
これまでは先生からして印象に残る忘れられない生徒の特徴を紹介しました。
それでは逆に、先生にとって印象に残らない忘れられやすい生徒とはどういったものでしょうか?
忘れられやすい生徒の特徴をざっと挙げると
- 成績や素行態度が特別良いわけでもなく、悪いわけでもない
- 突出した特技や能力を持っていない
- 先生に話しかけたり、授業中も発言することが少ない
といったように先生にとって迷惑にならない真面目な生徒ですね。
こういった生徒は手がかからない分、先生からは好かれやすい傾向にありますが、その分どうしても特別な思い入れがないためその他大勢として記憶にしまわれることが多いです。
また中には在学中に先生に対してよく話しかけたりアプローチをかける生徒もいるでしょう。
しかしこういった生徒はどんな先生に対しても毎年一定数はいるもの。
そのため何もしない生徒よりかは印象に残りやすいかもしれませんが、
- 先生と付き合う
- 学校中の誰もが「○○は先生のことが好きなんだな」と認識できるぐらいアプローチをかける
- 先生にとって迷惑になるぐらいのアプローチをかける
といったようにアプローチを突き抜けないと、これまた忘れられるその他大勢の生徒になりがちです。
まとめ
というわけで今回紹介した先生にとって印象に残る忘れられない生徒についてまとめると
- 手を焼く生徒
- 役職がある生徒
- 桁外れの能力を持っている生徒
- 交際していた生徒
- 真面目で大人しい生徒は印象に残りにくい
といった感じですね。
こうして見ると先生にとって忘れられない生徒というのは、生徒からすれば大抵はなりたくてそうなったわけではなく、気付いたらそうなっていたという場合がほとんどです。
そのため意図的に先生にとって忘れられない生徒になるには、そこそこの工夫が必要となるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。