中学生や高校生ぐらいになると未成年でもお酒やタバコに興味が出てくるもの。
そのためコンビニに売られてる商品を見て「自分も買ってみたいなー」なんて思うこともあるでしょう。
そこで今回はそんな人向けにコンビニで未成年もお酒やタバコは買えるのか?バレたらどうなるのか?といった点について解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
コンビニで未成年もお酒やタバコは買える?
お酒やタバコは成人(20歳)になってからと法律で決まっています。
そのためコンビニやスーパーでも20歳未満の未成年にお酒やタバコを販売することは出来ません。
しかし、ルールではそうなっているとはいえ未成年でもお酒やタバコを買えるケースはあります。
というのも今ではお酒やタバコを買う際はどこでもレジ横のパネルにタッチするなどの年齢確認がありますが、あれは未成年が嘘をついてタッチしても特に問題なく動きます。
また20歳かどうか怪しい人には店員が身分証の提示を求める場合もありますが、これは見た目で判断するしかないため曖昧な部分ですので店員の裁量や購入者の見た目によっては未成年でも身分証明の提示を求めない場合があります。
そのため店員に身分証などの提示を求められた場合はもうどうしようもありませんが、それさえされなければ未成年だとバレることはないため普通にお酒やタバコが買えてしまいます。
このようにコンビニでの年齢確認は必ずしも毎回実施されるように決められているわけではないため、詳細な年齢確認さえされなければ未成年でもお酒やタバコをコンビニやスーパーで購入することが出来ます。
【関連】年齢確認される人の特徴・基準3つ!コンビニや居酒屋でも共通!?
その他未成年がお酒を買う方法については下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はそちらも合わせてお読みください。
【関連】未成年がお酒を買う方法4つ!コンビニやAmazon、セルフレジetc.
未成年だとバレたらどうなる?
ではもしもお酒やタバコを買う際に、年齢確認を実施され未成年だということがバレた、もしくは20歳以上だということを証明できるものを持っていなかった場合はどうなるのでしょうか?
これに関してはその際に店員が
「20歳以上ではないと販売できません」
「年齢確認が出来ないと販売できない決まりになっているんですよね」
といったようにお酒やタバコを販売が出来ないことを告げるだけで特に何事もなく終わります。
というのも未成年に対してお酒やタバコを販売するとお店側が罰せられますが未成年がそれらを購入して罰せられる法律はありません。
つまり未成年にタバコやお酒を販売するのはお店側にとって都合が悪いだけなので、未成年の購入を阻止さえ出来ればそれでいいわけです。
なので未成年がお酒やタバコを買おうとしたからといって警察に通報したり、家に連絡を入れられたりなど大事にはなりません。
購入後にバレたら大事になる場合も
購入時点で未成年だとバレたら商品が買えないだけで済みますが、これが購入後にバレた場合は大事になりかねません。
例えば未成年なのにお酒を飲んでなにかトラブルを起こして警察沙汰になったら、
「どうして未成年なのにお酒なんか飲んでるんだ?」
「どこで買ったんだ?」
と未成年に販売したお店が特定され、そのお店が警察からお叱りを受けてしまう可能性がありますし、事態の大きさによっては営業停止など何らかの処分が下される可能性もあります、
またたとえタバコやお酒を未成年が所持していて罰せられる法律がないとはいえ、ルールには反するのでそんな状況を警察に見つかった場合は補導されることは間違いありません。
場合によっては警察ではない一般の人から通報される可能性もあります。
そうなると法では裁かれなくとも親にそのことを知られて怒られたり、学校側にも連絡がいき停学や最悪退学などの処分が未成年にも下されてしまいます。
コンビニで未成年もお酒やタバコは買える?まとめ
というわけで今回の内容を簡単にまとめると
- 未成年でも年齢確認されなければコンビニでお酒やタバコは買える
- 購入時に未成年だとバレたら商品が買えないだけで特に大事にはならない
- しかし購入後にバレた場合は法で裁かれることはなくとも、何らかの不利益が生じる可能性があり
といった感じですね。