人には名字で呼ばれる人と下の名前で呼ばれる人がいます。
それゆえに
「親しくなってもいつも自分だけ名字で呼ばれる…」
「自分は名前で呼ばれないのに、なんで他の人はいつも下の名前で呼ばれるんだろう?」
といった悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はそんな人向けに下の名前で呼ばれる人の特徴について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
下の名前で呼ばれる人の特徴
名前が個性的
相手を呼ぶ時はあだ名を除けば名字か名前の2択となりますが、そんな時に名前が個性的な人はどうしてもそっちが目立って自然と下の名前で呼んでしまいがちです。
ではどのような名前が個性的なのか?という点ですが、
- ぱっと見で正しく読むのが難しい漢字を使っている
- 珍しい名前
- ひらがな(美咲ではなく、みさきなど)
といった名前はインパクトがあるため、名字よりも下の名前で呼ばれる傾向が多いです。
名字が普通
名前が個性的とは逆に、名字が普通というのも下の名前で呼ばれやすい人の特徴です。
特にインパクトのある名前ではなくとも、名字が普通であればその対照的に名前が目立ちますからね。
また名字は名前に比べて他の人と比べて被りやすいため、よくある名字だと
「佐藤さんが同じクラスに2人…どちらも佐藤さんと読んだらややこしいから名前で呼ぶようにしよう」
となることも多いので、名字が被りやすい=下の名前を呼ばれやすいとも言えます。
親しみやすい
下の名前を呼ぶのは相手の心のパーソナルスペースに入り込むようなもので気を使うもの。
そのため人懐っこかったり、そういった点を気にしなさそうなおおらかな性格の人など、親しみやすい人は下の名前で呼びやすい傾向にあります。
一方で逆にいつも真面目でしっかりしているような人は少しとっつきにくく、ある程度仲良くなっても比較的下の名前で呼びにくい傾向にあります。
このように下の名前で呼ばれるかどうかというのは親しみやすさというのも影響してきます。
名前で呼んでくれる友達が周りにいる
相手を名字呼びから下の名前呼びに変える際は、すでに周りがその人のことを下の名前で呼んでいるとその雰囲気が後押しして自分も呼びやすいもの。
実際に学校のクラスや職場でも皆からあだ名や名前で呼ばれている人は、「最初は何人かが言っているだけだったのにいつの間にかその呼び方が定着して、次第に他の人も同じようにそのあだ名や名前で呼ぶようになった」なんてことは珍しくありません。
このように名前呼びやあだ名呼びというのは人伝いに連鎖する傾向にあります。
逆に誰も名前やあだ名で呼んでいない状況だと、中々呼びにくいもの。
そのため下の名前で呼ばれるかどうかは周りに下の名前で呼んでくれる存在がいるかどうかというのも大きいです。
なので今は下の名前で呼ばれていない人も、誰か1人が名前で呼んでくれるようになったらそれを機に次々と皆が呼んでくれるようになるということも十分あり得ます。
自分からアピールする
相手に対する呼び方の基本的な流れとしては、最初は名字呼びで親しくなってから下の名前呼びに移行するといったパターンだと思います。
ですが中には
「名字じゃなくて○○(下の名前)でいいよ」
と自ら下の名前で呼ぶように言う人もいます。
このように自分から下の名前で呼んでもらうように呼びかければ、大抵は断られることはないため下の名前で呼んでくれる人を確実に作ることが出来ますし、そうなれば先ほど解説したようにそこから連鎖的に下の名前で呼んでくれる人が増えることにも期待出来ます。
これまで紹介したものは持って生まれたもので自分ではどうしようもない要素ばかりでしたが、今回の方法は唯一自分から下の名前で呼んでもらえるように持ち掛けることが出来ます。
そのため「どうしても下の名前で呼ばれたい!」という人は、このように自分からアピールしてみるといいでしょう。
まとめ
今回紹介したように下の名前で呼ばれるかどうかは持って生まれたもので決まるものがほとんどのため、正直自分ではどうしようもありません。
ただ結局のところ名前で呼ぶかどうかは呼びやすいかどうかという点が多きため、下の名前で呼ばれないからといって嫌われているわけではありません。
そのため自分がどのような呼ばれ方であろうとそれほど気にしないようにしましょう。
大切なのは呼ばれ方よりも、自分に対する言動や態度です。