友達に嫌われたら
「どうすればいいんだろう」
「何で嫌われたんだろう」
と焦りや不安がよぎるもの。
特に友達関係のトラブルが多い中学生・高校生ほど、友達に嫌われて悩んでいる人が多いのではないかと思います。
そこで今回はそんな中学生・高校生向けに友達に嫌われたときの対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
嫌われた理由を考える
友達に嫌われたときはまず嫌われた理由・原因を考えてみましょう。
嫌われた心当たりがあるのであればそのことについて謝罪したり、心当たりがないのであれば気にしないなどこれから紹介するその他の対処法を使うなど、今後どのように行動すればよいのかの方針を決めることが出来ます。
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謝罪する
友達に嫌われたときに仲直りしたいと思うなら謝罪するのも対処法の1つです。
嫌われた原因に心当たりがある場合は
「○○してごめん」
とその心当たりについて触れながら謝罪しましょう。
もしも嫌われた原因に心当たりが無くとも
「正直何で嫌われてるか分からない。けど悪いことをしたなら謝りたいし、これからも仲良くしていきたいと思ってる」
といったように謝ることが出来ます。
ただ嫌われたということはそれだけ嫌なことをしたということで友達はあなたに対して少なからず怒っている可能性が高く、怒っているときはたとえ相手が真摯に謝ってきてもイラッとしてしまうもの。
そのためこのような状況で謝っても火に油を注ぐことになりかねません。
なのである程度時間を置いてお互い冷静になったときに謝った方がいい場合もあります。
共通の友達に相談する
友達に嫌われたときは共通の友達に相談するのもいいでしょう。
相手と自分とも仲の良い共通の友達に相談することで
- なぜ相手が自分のことを嫌いになったのかを知ることが出来る
- 共通の友達が間に入って仲を取り持ってもらえる
など嫌われた友達と仲直りするために協力してもらえることが出来ます。
上でも書いたように嫌われた相手に接触しても逆に相手の気を損ねることになりかねませんが、こうして第三者を取り入れることで相手も客観的に状況を捉えるようになり、自分の言動を受け入れてもらいやすいです。
また友達に嫌われるとそれが1人だけだとしてもどこか孤独な気分になるもの。
特に友達に依存しやすい中学生・高校生ほどこういった傾向が強いです。
またこの年齢の友達関係は誰かが嫌うと連鎖的に周りの人もその人を嫌う傾向もあるため、1人に嫌われたことをきっかけに気分だけでなく実際に周りから取り残されてしまうということも少なくありません。
そのため例え共通の友達に相談して協力してもらえなくとも、「自分の今の状況を知っている人がいる」という事実があるだけで気持ちも大分変わってくるものです。
本音をぶつける
友達に嫌われたときはこれを機に思い切って本音をぶつけるのもいいでしょう。
例えば
「何で自分のこと嫌ってるの?」
「言いたいことがあるならはっきり言ってよ」
といったようにとにかく自分が相手に対して思っていることをそのままぶつけてみましょう。
当然こういったことをすれば相手との衝突は避けられません。
しかしこうして本音をぶつけることでよりお互いの仲を深めることも出来ます。
友達に本音をぶつけるのは怖いかもしれませんが、こういったことが出来るのは中学生・高校生だからこそとも言えます。
というのも大人になってから出来る友達関係は相手のことを嫌いになったら本音をぶつけることなく次第に距離を置くなどドライな関係になりがちです。
実際に大人になってからも交流がある人、いわゆる一生の友達というのは中学生や高校生時代に出来た友達ということがほとんどです。
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気にしない
友達に嫌われるとつい
「友達に嫌われてしまった…どうしよう…」
といったようにまるで友達に嫌われることが自分の人生を大きく左右するほどのもののように深く考えてしまいがち。
特に中学生・高校生の場合は1人になることに抵抗が強く、友達に依存する場面も多いので
「友達に嫌われたら一緒に行動する人がいない」
と友達に嫌われることで辛い環境に置かれてしまうのでは?という不安がより強いでしょう。
しかし自分が思っているほど友達に嫌われることは別に大したことはありません。
友達にいくら好かれようが勉強、恋愛、仕事など人生において重大なことは自分1人でしていかないといけませんし、逆に友達に嫌われたからといって自分の人生が崩れるようなことはまずありません。
またほんの些細なことで相手のことを嫌いになる人も少なくなく、そんなことで嫌われたことをいちいち気にしていたらキリがありません。
これも中学生・高校生に多い傾向で、
- 自分の好きな人と仲良くしたから
- 自分の好きな人があなたのことを好きだから
- 仲良くなったら嫌いになる
- なんとなく嫌いになった
など自分ではどうしようもないことで嫌われることも少なくありません。
そのため友達に嫌われても深く考えず、
「嫌われたところで自分の人生に影響は無いし」
「探せば他に良い人がいるからいいや」
「きっと相性が悪かったんだろうなあ」
と前向きに考えて気にしない心構えも大切です。
距離を置く
友達に嫌われたときはこれを機に距離を置くのもいいでしょう。
上でも書いたように友達に嫌われたからといって別に大したことはありません。
そのため友達に嫌われたからといって必ず仲直りしたり、相手の機嫌を直すために謝罪する必要性もありません。
当然今後も仲良くしていきたいと思えるような相手であれば謝罪したり仲直りするために歩み寄る必要はあります。
しかし今後も付き合っていきたいと思えないのに嫌われたからといって反射的に謝罪したり下手に出ていては、平等な関係であるはずなのに下に見られて、ことある事に乱雑な対応をされるようになりかねません。
そうなってくると自分にかかるストレスは相当なものになってきます。
そのため今後もその相手と付き合っていきたいと思えないのであれば、嫌われたことをきっかけに距離を置き、新しい交友関係で生きていくといいでしょう。
世の中には様々な人がいるため、今の友達よりも自分に合った人というのは探せばいくらでいるもの。
わざわざ嫌われた友達に依存する必要はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
友達に嫌われると「どうしよう」と悩んでしまいますし、仲直りするためについ嫌われた友達の機嫌を取ろうとしてしまいがち。
ですが悩むほど大したことではありませんし、必ずしも仲直りする必要はありません。
謝って仲直りするのか、気にしないでこれを機に距離を置くのか、その友達とどう付き合っていくかの選択権は自分にあります。
そのため友達に嫌われたからといって反射的に相手の機嫌を取るのではなく、自分がどうしたいかを考えた上で自分のしたいように生きましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。