高校生や大学生の中には部活のマネージャーをしている人も少なくないでしょう。
しかしそんな中には
「毎日忙しくて大変」
「部活の雰囲気と合わない」
「部員との関係が悪くて気まずい」
など様々なことが原因で「マネージャーを辞めたい」と悩んでいる人もいると思います。
そこで今回はそんな人向けに部活のマネージャーを辞めたい時の対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
部活のマネージャーを辞めたい時の対処法
無理に続ける必要はない
部活のマネージャーというのは部員をサポートする立場。
そのため辞めたいと思っても部員や他のマネージャーへの罪悪感だったり、辞めることへの周囲の目が気になって中々踏ん切りがつかないという人も少なくないでしょう。
しかしだからといって使命感や罪悪感などから無理してでも続ける必要はありません。
どんな状況であれ部活を辞めるという選択をする権利は誰にでもあります。
また
「自分が辞めたら皆に迷惑がかかるかも」
「辞めた後に色々言われそう」
「部員の人と気まずくなりそう」
などと部活を辞めることで起こりうる不安要素も、いざ辞めてみると思っているほど悪いことは起きません。
寂しく思うかもしれませんが、こういった組織というのは良くも悪くも誰か1人がいなくなったところで今までのように回っていくものです。
そのため色々考えた結果それでも辞めたいというのであれば、気にすることなく退部へ踏み切りましょう。
続けていて変わってくることもある
先ほどは今すぐにでも辞める選択は可能だということを説明しました。
ですが場合によってはもう少し続けることで今の状況が良い方向に行くこともあります。
特に
- 部活に入ったばかり
- 学年が上がったばかり
- 先輩が引退したばかり
といったように環境が変わったばかりの時ですね。
新しい環境になるとどんな内容でも慣れるまではそれなりにきついもので、慣れてさえしまえば今よりも大分楽になるものです。
また作業内容だけでなく、人間関係なども時間が経つことで何かをきっかけに変化する可能性は十分にあります。
どんな状況でもそのままの状態を維持し続けるということはありません。
時間が経つほどに徐々に徐々に良くも悪くも必ず変わっていきます。
ですのでまだ頑張れそうな人はもう少し頑張ってみるのもいいでしょう。
退部するのはいつでも出来るので辞めるのはとりあえず少しばかり先延ばしにして、今よりも良好な状況になるまで辛抱してみるというのも手です。
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部活を辞める前に休むのも手
「部活を辞めたい」と思ったら辞めるか辞めないかの二択で考えがち。
ですが別に今すぐにどちらかを決めないといけないというわけではありません。
なので「部活に行きたくない、辞めたい」と思った時はとりあえず部活を休んでみて、じっくり考えるというのも手です。
マネージャー業で忙しい毎日の中だと冷静に物事を判断しにくいもの。
ですが一度今の生活から離れることで視野が広がり、部活に励んでいる間では見えなかったものが見えるようになり、自分は今後どうしたいのか改めて認識することが出来ます。
また少し休んでリフレッシュすることで、「もう少し頑張ってみようかな」と前向きになれることもあるでしょう。
ですので部活のマネージャーを辞めたいと悩んでいる人はこのように少し立ち止まってから考え直すのも手です。
マネージャーを辞める時の理由や言い方
中には「マネージャーを辞める決心はしたけど、部員に伝える辞める理由について悩んでいる」という人もいるでしょう。
これに関してはマネージャーを辞めたいと思ったからにはそう思ったきっかけや原因があると思うので、それを正直に伝えればいいです。
よくあるのでは
「仕事内容がきつい」
「部活の雰囲気が合わなかった」
「やりがいを感じられなかった」
「勉強(もしくはバイトなど)との両立が難しいから」
「顧問と合わない、嫌いな人がいる」など人間関係の諸々
といった感じですね。
どんな理由であれ辞めさせてもらえないということはまずありませんし、理由よりも辞めるという事実の方が圧倒的に重要なので理由に関しては正直どれもそれほど差はありません。
どうせ辞めるのであれば自分の言いたいことを言って辞めた方が、「あの時ああ言えば良かった」と後悔せずに済みます。
部活のマネージャーを辞めたい時の対処法まとめ
いかがでしたでしょうか?
どんな理由で部活のマネージャーを辞めたいと思ったとしても結局は決めるのは自分です。
そのため「自分は何をしたいのか?そのためにはどうするべきなのか?」を自分自身に問い、後悔のない選択をしましょう。