今どきの中学生・高校生はTwitterやインスタグラム、FacebookなどSNSをしている人は多いでしょう。
それゆえに学校の先生から
「お前らのSNSは監視しているから」
「問題がある投稿をしたらすぐバレるからな」
などといった注意勧告や脅しを受けて、
「教師が生徒のSNSを監視してるって本当?」
「自分のアカウントも学校側にバレてるのかな?」
などと不安になっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はそんな人向けに先生はSNSを監視しているのか?学校側にアカウントがバレない方法は?といった点について解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
目次
先生は生徒のTwitterやインスタを監視している?
「お前らのSNSは監視してるからな」
この発言は本当なのかどうか?
これに関しては本当に監視している場合もありますが、どちらかというと単なる脅しの可能性が高いと言えます。
というのも最近は確かに中高生によるSNS上のトラブルが多いため、それを防ぐために先生達自ら監視を試みている学校もありますが、それでも先生はただでさえ学校のことで忙しいのに、そんな中でプライベートな時間を使ってまで生徒のSNSをチェックするというのは簡単なことではありません。
またたとえ学校でも生徒がどのアカウントを使っているかといった個人情報は手に入れることが出来ないため、生徒達のアカウントを特定するところから始まるので尚更大変です。
そのため監視ではなく、単なる注意勧告や脅しなどだけでSNS上で不適切な発言をしないように指導する学校がほとんどです。
ただ学校側で監視するように決められていなくとも、生徒が好きな人や先生がSNSをやっていないか探したりするように、先生達も好奇心から気になる生徒のアカウントを探す可能性はあります。
またSNS上は不特定多数の人が見るため、先生に見られなくとも全く関係ない第三者からSNS上の不適切な投稿を見て学校に通報される可能性もあります。
そのためたとえ先生が監視していなくとも、SNSを利用する時は「不特定多数に見られる公共の場で発言している」ということを常に意識しておきましょう。
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鍵垢でも覗かれる?
また人によっては
「アカウントに鍵をかけても無駄だぞ」
「鍵垢でも覗けるんだからな」
といったことを言われたり、そういった情報をネットで見かけて「鍵垢でも監視されてるの?」などと不安になっている人もいるでしょう。
ただたとえ先生や警察でも他人の鍵垢を覗く権限は持っていません。
あるとすればフォロワーに紛れて監視する程度ですね。
そのため「鍵垢でも監視されてるんだぞ」というのは完全な嘘ということになります。
先生にSNSがバレない方法は?
では中学生・高校生がSNSを利用する上で先生にバレないようにするにはどういった点に気を付ければいいのか?
対策として考えられるのは
- 鍵垢にする
- 具体的な情報を書かない
- 画像をあげない
- 友達の情報を書かない
などといったものが考えられます。
鍵垢にする
先ほど説明したように鍵がかかっているアカウントはフォロワー以外に覗くことは出来ません。
そのため先生に自身のSNSのアカウントを見られない方法としては、鍵をかけるのが一番確実です。
具体的な情報を書かない
ただ人によっては
「アカウントに鍵をかけたくない」
「鍵をかけてもフォロワーに先生がいないか心配」
という人もいるでしょう。
そういった人はSNS上で具体的な情報を書かないことに気を付けるといいでしょう。
具体的な情報とは学校名やクラス名、学年、部活、本名といったように個人が特定されてしまうような情報ですね。
SNSを利用する学生の多くは、個人が特定されるという怖さをよく分かっていないためかこういった具体的な情報をプロフィール欄に書いたり、投稿する人も少なくありません。
実際にSNS上でトラブルになり、特定されて大変なことになる人というのは大抵こういった情報を臆せずに書いている人です。
そのため特定されたくないのであれば、知り合いが見ても誰か分からないような曖昧な情報のみを書くようにしましょう。
画像をあげない
SNSを利用する人はつぶやきなどだけではなく、画像も一緒に投稿することも多いでしょう。
ですが画像は文字のみの投稿とは違って、画像一枚だけで様々な情報を読み取ることが出来ます。
そのため何気ない気持ちで投稿した画像をきっかけに、個人が特定されてしまうということもSNS上では珍しくありません。
ですのでSNSのアカウントが先生や友達にバレたくない人は、安易に画像を投稿しないようにするのも大切です。
友達の情報を書かない
SNSを利用する上でトラブルを防ぐためには、自分の情報だけではなく友達の情報管理にも気を配ることも大切です。
というのも自分の情報管理を徹底していても、さりげなく投稿した友達の名前などから友達のアカウントが特定され、その友達のアカウントに投稿されている情報から芋づる式に自分の通う学校や名前などが特定される可能性があります。
そのため自分のためにも友達のためにも他人の情報はむやみに書かない方が無難です。
まとめ
今回解説したように先生が生徒のSNSを監視するということはそう多くはありません。
ただ先生に見つからなくとも、使い方を間違えれば取返しのつかないトラブルに発展する恐れがあるのがSNSの怖いところ。
そのためSNSを使う際は常に誰かしらに自分の情報は見られているということを意識しておくことが大切です。