プライベートを過ごしていると友達や職場の人、ママ友など知り合いとばったり出くわすこともあるでしょう。
しかし中には「こちらに気付いているのに気付かないフリをされた!」という人も少なくないと思います。
知り合いに気付かないフリをされるというのは中々ショックですよね。
そのため
「どうして気付かないフリをするの?」
「自分って嫌われてるのかな?」
と知り合いに無視されたことを悩んでいる人もいるでしょう。
そこで今回はそんな人向けに知り合いを見かけても気付かないふりをする人の心理や理由をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
関わりたくない
知り合いを見かけても気付かないふりをするのは単純に関わりたくないという思いからしている可能性もあります。
というのも
「一人の時間を楽しみたい」
「話すのがめんどくさい」
といったように自分の時間を大切にしたいがためか、はたまた
「嫌いだから関わりたくない」
「プライベートでわざわざ関わりたくない」
というように相手との関係性や仲の良さによって判断している場合もあります。
もしかしたら人違いかも
学校や職場などであれば同じ人が同じ場所に集まるため、そこで知り合いを見かけても人違いをすることはありません。
しかしそういったいつも通っているような場所ではなく、プライベートであれば不特定多数の人が出入りするため知り合いを見かけても
「○○さんかなー…?でもこんなところで出くわすかなー…」
「○○さんっぽいけど話しかけて違ったら気まずいしなあ」
といったように確信が持てるまでは人違いの可能性がよぎって話しかけるまで踏ん切りがつかないもの。
そのため知り合いを見かけても気づかないフリをする人の心理として知り合いであることに確信が持てなかった、人違いかもしれないという不安があったというのも挙げられます。
本当に気付いていない
こちらは向こうのことを気付いていても向こうはこちらのことを本当に気付いていない場合も十分考えられます。
「いやがっつり目が合っていたけど」
「明らかに気付いてた様子だったけど」
と思う場合もあるかもしれませんが、それはこちらが気付いているから相手のことがよく目に映るだけで、もしも向こうが気付いていない場合はたとえ目が合っても風景に溶け込んでいて赤の他人と思われている場合もあります。
というのももしもプライベートで全く知らない人と目が合っても相手が不自然な挙動をしなければ何とも思わずあっという間にその記憶は消えることでしょう。
相手からしたらそんな感じで映っているわけですね。
またプライベートでは必ず誰か知り合いに合うわけではないため、たとえ知り合いにすれ違っても気付きにくいというのもあります。
実際に後日「○○で見かけたよ」と言われることはよくあるけど、自分は知り合いに気付くことが出来ないことが多いという人は少なくありません。
向こうは気付いていないかも
先ほどとは逆に「こちらは気付いてるけど相手は気付いてないかもしれないから…」という思いから知り合いを見かけてもスルーする人もいます。
これは
「プライベートで知り合いに会いたくない」
「わざわざ話したくない」
という思いもあれば、
「相手の邪魔になったらいけないからそっとしておこう」
といったように相手に気を遣ってあえて声をかけない場合もあります。
会話が続かないんじゃないか
知り合いにばったり会ったり、声をかけてしまうとどうしてもそこで会話をすることになります。
しかしその際に
「会話が続かないんじゃないか」
「いつ会話を終わらせればいいか分からない」
「何を話せばいいか分からない」
といったように会話をする場面で気まずい思いをするのではないか?という思いから、知り合いを見かけても気づかないフリをする人もいます。
特にあまり仲良くない微妙な知り合いだとこういった思いは強まるでしょう。
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また会うかもしれない
もしも知り合いに会う場面がそこらの道端などであれば、たとえそこで会話することになってもその後の行動が一緒にならない限りはその日はもう会うことはないでしょう。
しかしこれがスーパーでの買い物中など同じ建物内などで出くわした場合は後々再びばったり会う可能性はあります。
そうなると最初に会話や挨拶した以降は会う度に「あ、また…」といった気まずい雰囲気が流れがち。
特にこれがレジに並んでいる時などに出くわしてしまうとどこにも逃げることが出来ないので尚更です。
そのためこのように「また会って気まずい思いをするかもしれない」という考えから知り合いを見かけても知らないフリをする人もいます。
プライベートを見せたくない
大抵の人は学校や職場、子供の習い事のママ友など別の場所で人間関係を築くことが多いと思います。
しかしそんな中でいつもの自分とは違うプライベートの姿を見せるというのは何かと恥ずかしいもの。
プライベートでは服装や買ってるもの、過ごし方に誰と一緒にいるか、など見られたくないポイントが沢山あります。
そのため知り合いを見かけても気付かないフリをする心理としてプライベートを見せたくないというのも挙げられます。
気持ちが準備できていない
途中でも少し書きましたが、いつも通っている学校や職場、習い事であれば必ず知り合いに会うものだと分かっているため、その心構えで行けるもの。
しかしプライベートだと必ずしも知り合いに会うわけではないため、知り合いと接する用に気持ちのスイッチが入っていません。
どんなところでも誰とでも話せる人には分からないかもしれませんが、世の中には気の知れた人以外と接するときはある程度の心構えを事前にしておかないと余裕をもってコミュニケーションをとることが出来ない人もいます。
そのため
「こんなところで会うなんて聞いてないよ~」
「今日はそんなつもりで来てるわけじゃないのに~」
といったように気持ちの準備が出来ていないがために、知り合いをあえて避ける場合もあります。
まとめ
というわけで今回紹介した知り合いを見かけても気づかないフリをする人の心理をまとめると
- 関わりたくない
- もしかしたら人違いかも
- 気付いてない
- 相手は気付いてないかもしれないと思っている
- 会話が続かないかもしれない
- また会うかもしれない
- プライベートを見せたくない
- 心の準備が出来ていない
といった感じですね。
知り合いに気付かないフリをされるのは嫌われているのではないか?と不安に思うかもしれませんが、今回紹介した心理を見ていただけたら分かるように必ずしも相手が嫌いだから気付かないフリをしているわけではありません。
嫌いなのではなく、様々な理由からプライベートで知り合いに会うのが苦手ゆえに気付かないフリをしてしまうという人が大半です。
またこうして知り合いを見かけても気づかないフリをする人は意外にも多いもの。
そのため相手に気付かないフリをされても「そういう人なんだ」と深く考えずにいきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。