皆さんは食べ物や飲み物を飲む際に、友達や彼氏彼女から
「一口ちょうだい」
「それちょっとちょうだい」
と言われた経験はありませんか?
そういったことに抵抗がない人は何とも思わないかもしれませんが、一方で
「誰かが口をつけたものを食べたくない」
「マナーが悪くて汚い」
「自分1人で全部楽しみたい」
といったように「一口ちょうだい」を良く思わない人も多いかと思います。
そこで今回はそんな人向けに「一口ちょうだい」と言われたときの断り方をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
冗談っぽく断る
友達や彼氏彼女などある程度仲の良い相手から「一口ちょうだい」と言われたときは
「えー、ダメだよー」
「これは好きな食べ物だからダメ」
「その代わりそっちの食べ物全部もらうよ?」
「1万円でいいよ」
と冗談っぽく断るのも1つの手です。
冗談っぽく言えば断っても角が立ちにくいですからね。
ただ言い方によっては本気ととらえられる可能性があるため、冗談で断るときは明らかに冗談だと分かるような口調や内容で断るようにした方がいいでしょう。
○○が移るからと断る
一口ちょうだいが嫌なときは○○が移るからと断るのも手です。
例えば
「実は風邪気味なんだ。○○に風邪が移ったらいけないからダメ」
「虫歯が移るよ?」
といった感じですね。
風邪や虫歯はこうした間接的なものからでも移る可能性があるため、それらを危惧する言い方をすればさすがに相手もそこまでして一口もらおうとは思わないものです。
潔癖症だからと断る
潔癖症は世間的にも認知度が高いので、
「潔癖症だから」
と言った相手に対してそれでも「一口ちょうだい」と言う人はいないでしょう。
実際に「一口ちょうだい」が嫌いな人の中には潔癖症や、そういった気質のある人も少なくないと思います。
ただ「潔癖症だから」と言うだけでは少し冷たく聞こえてしまうかもしれませんので、
「潔癖症なんだ…ごめん」
「ごめんけど潔癖症だから…」
と一言足したり、申し訳なさそうな雰囲気を出せば角が立ちにくいです。
また「一口ちょうだい」を断ると
「ケチ」
などと言われ、イラッとした経験がある人も少なくないと思いますが、潔癖症であればケチだとかという問題ではないため、断った際に文句を言われにくいというのもポイントです。
これは先ほど紹介した「○○が移るから」でも言えることですね。
はっきり断る
どうしても「一口ちょうだい」が嫌なときははっきり断るのもいいでしょう。
例えば
「一口ちょうだい嫌いなんだ」
「汚いからやめてほしい」
「他の人が口をつけたものを食べたくないんだ」
といった感じですね。
はっきり断るとそれだけ角が立ちやすくはなりますが、それでもストレートに言う分気持ちが伝わりますので断りやすくなります。
また「一口ちょうだい」と言われる度に何かと理由をつけて断っていては相手が鈍感だとこれからも度々「一口ちょうだい」と言われてしまいますし、その度に断る理由を探さないといけないなど今後も精神的苦痛を伴う可能性があります。
ですが一度こうしてはっきりと気持ちを伝えておくことで、今後その相手から「一口ちょうだい」と言われることは無くなるでしょう。
そのため
「今後も付き合っていきたい相手だけど一口ちょうだいがちょっとなあ…」
という場合は早めにはっきりと断っておいた方が今後のお互いの関係のためにもいいでしょう。
もしもそれで関係がこじれたり文句を言われた場合は
- その程度の関係だった
- 価値観が合わない人だった
ということで割り切り、距離を置くなどするといいでしょう。
合わない人と無理に付き合う必要はありません。
あらかじめ断っておく
「一口ちょうだい」と言う相手と食事をするときは食べる前に
「今日は一口ちょうだい無しね」
「今日食べるのは大好きなものだからあげないよ」
「最近風邪気味だから一口ちょうだいは禁止」
などとあらかじめ「一口ちょうだい」を断っておくのも対処法の1つ。
ただ冗談っぽい言い方をしないと
「別にそんなつもり無かったし」
などと相手の機嫌を損ねてしまう可能性があるため、気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「一口ちょうだい」と言う人に良くも悪くも悪気はありません。
そのためたとえ断りにくくても、しっかりと断らないと
「別にいいじゃん」
「ケチ」
などと言われてしまう可能性もあります。
そのため人付き合いをする上では嫌なことをしっかりと断る勇気も大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。