「友達がいつも待ち合わせ場所を自分の家の近くばかりに指定してくる」
「待ち合わせ場所を中間地点にしてくれない」
皆さんの周りにはこのように自分勝手に待ち合わせ場所を決める友達はいませんか?
集合場所が遠いとそれだけ時間や交通費がかかってしまうため、一度だけならまだしも何度もこのようなことをされたら次第に不満が募っていってしまうもの。
そこで今回はそんな人向けにいつも待ち合わせ場所を自分勝手に指定してくる友達との付き合い方や対処法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
友達との待ち合わせ場所がいつも遠い時の対処法
自分が悪いわけではない
いつも自分の家の近くなどこちらの都合を無視した待ち合わせ場所を指定されると
「ちょっと自分勝手すぎない?」
「たまにはこっちの都合も考えて欲しいんだけど」
と不満が募りがちですが、それと同時に
「自分がおかしいのかな?」
「これが普通なのかな?」
「これぐらいは我慢するべきなのかな?」
と待ち合わせ場所がいつも遠いことで不満を抱える自分に対して、不信感を抱く人も少なくないでしょう。
ですが人付き合いにおいて良好な関係を築くためには
「前回は自分の家の近くにしてもらったから、今度はそっちの家の近くで待ち合わせしよう」
といったギブ&テイクの精神はとても大切です。
それはたとえ友達でも例外ではなく、どちらかの都合ばかりを優先する偏った付き合いをしていると溝が出来てしまうのは至極当然なこと。
そのため待ち合わせ場所をいつも自分勝手に指定してくる友達に悩まされている人は、まずはそんな友達に不満を募る自分が間違ってはいないということを認めましょう。
「いやでも自分がおかしいのかもしれない」という不信感があると、何が正しいか正確な判断が出来ませんし、言いたいことも中々言えないのでいつまでも都合よく自分勝手な友達に振り回されてしまいます。
気持ちをはっきり伝える
いつも自分勝手な待ち合わせ場所ばかり指定されると、
「自分のことを利用しているだけなのではないか?」
「嫌がらせのつもりでしているのではないか?」
などといった考えもよぎるかもしれません。
ですがこういった人は大抵悪気があってしているつもりはなく、それゆえに相手が嫌な思いをしているということにも気づいていません。
「自分の都合の良いように言ったらそれを承諾してくれた。だから問題ないんだろう。次からもそうしよう。」
ぐらいの気持ちでいます。
そのためこういった人には「あなたの自分勝手な振る舞いによって迷惑している」ということをはっきり伝えないと、中々言動を改善してくれません。
なのでこれを機に
「いつも待ち合わせ場所が遠いから正直交通費も時間もかかって負担なんだよね」
などと正直な気持ちを伝えてみましょう。
こうしてはっきりと気持ちを伝えるのは気が引けるかもしれませんが、先ほど説明したように待ち合わせ場所がいつも遠いことで不満を抱えるあなたは何も間違っていません。
むしろいつも自分の都合を優先して自分勝手な場所を指定してくる友達の方が間違っています。
そのためこうして不満を伝えることであなたが後ろめたく感じる必要はありません。
もしもはっきりと気持ちを伝えたことで関係がこじれるようであれば、その程度の仲だったということ。
そういった人は何も言わなかったとしても今までのように自分が我慢するだけの関係がこれから先も続いていただけですので気にする必要はありません。
一度自分の家の近くを指定してみる
先ほど説明したようにこういった人は自分のことしか考えていないため、こちらの気持ちは言葉にしないと伝わりません。
なのでまだ待ち合わせ場所の妥協案を提案したことがない人は、一度自分の家の近くなど自分にとって都合の良い場所を指定してみましょう。
いつも相手の都合の良い場所を提案されるだけで、こうして言ってみたら案外受け入れてくれるかもしれません。
またもしもそれで
「えー、遠い」
などと文句を言ってきたり反対されたら、
「いつも自分はそういう気持ちだったんだけど」
「いつもそっちの家の近くまで行ってたんだからたまにはいいじゃん」
と言い返すことが出来ます。
縁を切る
価値観の合わない人と無理に付き合っていてもいずれは我慢の限界が来てしまいます。
また世の中探せば自分と合う人は沢山います。
わざわざそんな中から価値観の合わない人に固執してまで付き合う必要はありません。
そのためもしもこれからもその友達と仲良くしていきたいと思わない、もしくは気持ちを伝えても言動を改善しようとしないのであればこれを機に縁を切るのも選択肢の1つです。
まとめ
たとえ友達でも所詮は他人ですので、自分の気持ちを全て察してくれるわけではありません。
そのためこれを機に友達に対して抱えている不満を伝えてみて、それでダメそうならその友達との付き合い方自体を改め直す方向で考えるといいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。