仕事関係の相手や友達など人付き合いをしていると電話をかけたり、逆にかかってくることもあるでしょう。
ですが場合によっては
「友達に電話で聞きたいことがあるけどもう夜遅いからかけない方がいいかな？」
「夜遅くにセールスの電話がかかってきたけどこの時間帯は非常識なんじゃないの？」
と電話をする時間帯が気になることもあるでしょう。
そこで今回はそんな人向けに電話をかけるのは朝何時から夜何時までがマナーなのか？といった点について解説します。
ぜひ参考にしてください。
電話は朝何時から夜何時までがマナー？
電話をかける際は朝何時から夜何時までが常識の範囲内なのか？という点ですが、これは電話をかける相手によっても変わってきます。
そのため今から
- ビジネス
- 友達
- 主婦
と分けて電話をかける際の常識的な時間帯について解説していきます。
ビジネス関係の場合
仕事関係の相手に電話をする際の常識的な時間帯は、大体朝9時30分~12時、13時~就業時間までを目安に考えるといいでしょう。
というのも仕事開始直後の朝一番は何かとメールの確認や朝礼、連絡など何かと忙しい時間帯です。
一方で昼休みは落ち着いている時間帯のため、このタイミングで電話をかけるのがベストかと思いきや、相手の立場から考えれば休憩時間中に電話がかかってくるのは逆に嫌なもの。
仕事が終わってからも同様に、すでにプライベートな時間に突入しているのも関わらずビジネス関係の電話がかかってくるのは良い思いはしません。
そのためこれらの時間帯を避けることを考えれば、上で挙げた朝9時30分～12時、13時～就業時間までがビジネス関係の相手に電話をかける際の目安の時間帯です。
もしも就業時間が過ぎてしまった場合は、電話をかけるのは遅くとも19時か20時までにしておいた方がいいです。
ただ当然ながら会社や業種によって就業時間や忙しい時間は変わってきますので、それらも踏まえた上で臨機応変に対応しましょう。
友達の場合
相手が気心の知れた友達の場合は、ビジネス関係の相手とは違ってそれほど細かく気を遣う必要はありません。
そのため友達に電話をかける際は朝9時から夜20,21時辺りなどざっくりとした時間帯で大丈夫です。
ただ「自分の常識は他人の非常識」と言うように、「友達からの電話が許せるのは夜○時まで」というのは人によって異なります。
なのでほとんどの人は友達であれば夜20時か21時ぐらいは許容範囲の場合が多いですが、
「もしも20時、21時に電話をかけて非常識な人間と思われたらどうしよう」
と不安な人は、万が一のことを考えて19時辺りを目安にしておくのもいいでしょう。
主婦の場合
友達の場合はざっくりとした時間帯でいいと言いましたが、相手が主婦の場合はまた事情が異なってきます。
というのも主婦の人は朝は家族の食事や送迎などで朝10時ぐらいまでは忙しいもの。
またまだ小さい子供がいる場合は食事を与えたりお世話をしたりなどで日中も忙しいですし、夜は寝かしつけないといけません。
そのためたとえ友達という間柄でも相手が主婦の場合は、朝一番や食事時間、そして夜遅くといった時間帯の電話は避けるようにして、大体10時～11時、13時～19時までを目安に電話をかけるといいでしょう。
まとめ
今回紹介したように電話をかける際の常識的な時間帯はかける相手にもよります。
そのため今回紹介したものを参考にするのもいいですし、よく電話をかける相手であれば一度電話をかける際に迷惑にならない時間帯を聞いてみるのもいいでしょう。
