中学生・高校生となると異性から告白されることもあるでしょう。
しかし付き合うつもりがないときに告白されたり、好きでもない人や嫌いな人からの告白は断りたいもの。
ですが告白を断るとなると
「どうやって断ればいいんだろう」
「相手を傷つけないで断りたい」
とそれはそれで返事に悩んでしまいますよね。
そこで今回はそんな中学生・高校生向けに告白された時の断り方をいくつか紹介します。
男子・女子どちらでも使えますのでぜひ参考にしてください。
好きな人がいる
これは告白されたときの断り方としては比較的無難で、なおかつそれほど相手を傷つけない方法の1つと言えます。
他に好きな人がいることを伝えることで相手も納得してくれやすいですし、中途半端に期待をさせることなくしっかりと断ることが出来るのでお互いのためにもいい断り方です。
ただ「好きな人がいるから」と断ると、場合によっては相手やその友達から
「好きな人って誰?」
「誰が好きなの?」
と聞かれる可能性がありますので、好きな人を教えたくない場合や断るためだけに嘘を言った人は上手にはぐらかすようにしておきましょう。
彼氏・彼女がいる
告白を断りたいときは「彼氏・彼女がいる」というのもいいでしょう。
これは「好きな人がいる」と似ていますが、「好きな人がいる」と違ってすでに相手がいるというのがポイント。
というのも「好きな人がいる」だけでは
「でももしかしたら振り向いてくれるかもしれない」
「好きな人に恋人が出来て諦めてくれるかもしれない」
「時間が経てば好きな人への気持ちも冷めるかもしれない」
といったような期待が出来ますが、「彼氏・彼女がいる」と言った場合は
「いつか別れるかもしれない」
といったように期待へのハードルが高くなるため、諦めてもらいやすくなります。
また相手に好きな人がいるだけではこちらからいくらアプローチしても問題ないですが、相手に恋人がいると分かった上でアプローチするのはどうしても気が引けるもの。
なので「好きな人がいる」よりも「彼氏・彼女がいる」と答えた方がより諦めてもらいやすくなるため、
- 付き合うつもりは全くないからどうしても諦めてほしい
- アプローチがしつこいからいい加減にしてほしい
という場合はこちらの断り方を使った方が効果的です。
ただこちらも「好きな人がいる」同様、「彼氏・彼女がいる」と答えると
「誰と付き合ってるの?」
と聞かれる可能性があります。
本当に付き合っている場合は答えても隠しても問題ないですが、中学生・高校生は他人の恋愛事情に敏感なため、本当は付き合っていないけど断るためだけに嘘をついた場合はその情報が広まって
- 彼氏・彼女がいないのにいるように振る舞わないといけない
- 本当はいないのに彼氏・彼女がいると思われているため、実際の恋愛に支障をきたす
といった点が考えられます。
そのため告白を断るためだけにこの理由を使う場合は
- あらかじめ周りに事情を話しておく
- 嘘をついても自身の学校生活に支障をきたす恐れがない他校の相手のときに使う
など使い方を考えた方がいいでしょう。
友達のままでいたい
中学生・高校生が告白されたときの断り方の3つ目は「友達のままでいたい」。
例えば
「○○とは友達として仲良くしたい」
「○○とは今まで通りの関係でいたい」
といった感じですね。
これは告白してきた相手とある程度仲が良いときにこそ使える断り方。
振った後にも今の関係を維持したいときにはこの断り方がいいでしょう。
ただ告白を断った後はどうしても気まずくなってしまうので今の関係のまま仲良くしたいことを伝えたとしても、いくらか気まずさが残る関係になってしまう可能性も十分あるのでその辺りは頭に入れておきましょう。
勉強・部活に集中したい
告白されたときの断り方として「勉強・部活に集中したい」というのもいいでしょう。
これは中学生・高校生ならではの断り方ですね。
特にテストや大会、受験など大きなイベントを控えているときはより効果的です。
ただこの理由で断っておいて勉強や部活を頑張る様子が無い場合や、断ってそれほど経たない内に他の人と付き合うと
「あれは嘘だったんだね…」
と思われますし、相手を傷つけてしまうため気を付けましょう。
今は彼氏・彼女を作るつもりがない
告白されたときの断り方として「今は彼氏・彼女を作るつもりがない」というのもいいでしょう。
上で紹介したように勉強や部活などで忙しいという理由もそうですが、他にも
- なんとなく今は誰かと付き合う気がしない
- つい最近恋愛絡みで嫌なことがあってしばらく誰かと付き合うつもりがない
- 単純に恋愛に興味が無い
といったようなものがこの断り方の理由として使えます。
まだよく知らないから
これはそれほど仲良くない人や話したこともない人にいきなり告白されたときに使える断り方です。
相手のことをそれほど知らないのに付き合うのは躊躇してしまうもの。
そのため
「まだ○○のことよく知らないから…友達から始めませんか?」
といったように断るといいでしょう。
ただ「よく知らないから」という理由で断ると、
「じゃあこれから仲良くなれば付き合ってくれるんだね」
「ある程度お互いのことを知ることが出来たら付き合えるのかも」
と期待をさせてしまう可能性があるので、きっぱりと断りたい場合は注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
告白を断る際は
「出来る限り相手を傷つけないようにしたい」
「今の関係を壊したくない」
と思ってしまうもの。
しかし告白を断る以上、相手はショックを受けますし、お互いの関係にも少なからず影響は出てしまいます。
そのため「相手を傷つけたくない」「今の関係を壊したくない」という思いから中途半端に優しくするよりも、振るならはっきりと振った方がお互いのためと言えます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。