「高校に入学したばっかりだけどクラスですでにグループが出来上がってる…」
「大学で以前いたグループを抜けたはいいけど、すでにできているグループにどうやって入っていいか分からない…」
「新しい職場にあるグループに入りたいけどきっかけが見つからない…」
皆さんはこんな経験がありませんか?
どんなところでもグループのようなものがあり、何かのきっかけで自分もその輪に入ることが出来ればいいのですが、すでにできているグループに入るのは躊躇してしまいますよね。
そのため今の環境で友達グループに入れないで悩んでいる人も少なくないでしょう。
そこで今回はそんな人向けにすでにできている友達グループの入り方をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
グループの1人に話しかけてみる
すでにできている友達グループに入りたい時は、グループのメンバーが1人になっている時に話しかけてみましょう。
グループで集まっている時にいきなりその輪に入るのはやはり勇気がいりますし、そこで上手く会話に入ることも簡単ではありません。
ですが相手が1人でいる時に話しかければ、グループなど関係なくあなたとその相手との個人的な付き合いになりますので遠慮する必要はありませんし、グループにいきなり入って仲良くするよりも簡単です。
そしてこうしてメンバーの1人にアプローチをかけて仲良くなれば、後はその友達と一緒にいれば他の人とも関わる機会が増えますので自然とグループに馴染むことが出来ます。
リーダーを頼る
すでにできているグループに入りたい時はリーダーを頼るのもおすすめです。
どんなグループにもその輪の中心となるリーダー格のような人物はいるものです。
そしてリーダー格はその立場ゆえに発言力がありますので、リーダーがあなたをグループに入ることを認めてくれれば簡単に入ることが出来ます。
リーダー格の人は面倒見が良かったり気配りが出来る人が多いため、素直に
「グループに入りたいんだけど…」
と頼んだら案外簡単にいくものです。
また直接頼まずともリーダー格の人と個人的に仲良くなれば、近いうちにグループに誘われるはずです。
もしもリーダー格の人に頼んでも断られたり、嫌そうな顔をされた時は素直に引きましょう。
部活や会社、クラスでもそうですがどんな規模のグループでも、上に立つ人の性格がグループ全体に反映されるものです。
そのためリーダー格の人にコンタクトをとった際に悪態をつかれたということは、そのグループ全体があまり良い雰囲気ではなかったり、全体的にあなたと合わない可能性が高いです。
グループに入れずに悩む人も多いですが、それよりも
「グループに入ったのはいいけど…」
と入ったグループが合わなくて悩む人も少なくありません。
ですので断られたとしてもショックは受けず、むしろ
「合わないグループに入らずに済んだ」
と前向きにとらえましょう。
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不安を捨てる
すでにできているグループに入りたいと思った時は、それと同時に
「迷惑がられないかな」
「上手くいかなかったらどうしよう」
などと色々と不安になり、自信が無くなってしまいますよね。
ですが相手にどう思われるかを気にしていたらこの世の中では自分のしたいことなんか何もできないですし、遠慮して行動に移さなかったら
「あの時勇気を出していれば…」
「何で他人のことなんか気にしていたんだろう」
と必ず後悔します。
また自分が思っているほど他人は自分のことを気にしていませんし、他人に何と思われようと自分の人生にさほど影響はありません。
また友達は何年も何年も付き合って信頼関係を築いていくものなので、もしも今悩んでいる状況が
- 高校や大学に入学したばっかり
- クラス替えしてからそれほど日が経っていない
などと自分だけでなく周りも新しい環境になったばかりなのであれば、すでに出来上がっているグループはあなたが思っているほど繫がりが強くありません。
たまたま何かのきっかけで集まった人達、もしくは誰しも新しい生活が始まる前は
「馴染めるかな」
「友達できるかな」
と不安になりますので、そういった人達が慌てて交流して集まったようなとりあえず形だけできているグループの可能性が高いです。
人間は何か新しい行動を起こす前はつい色々なことを考えて不安になりますが、そのほとんどは想像で膨らませただけに過ぎません。
いざ行動に移してみると大抵のことは思ったよりも上手くいくものです。
そのためこれらのことを頭の片隅においておき、自身の心構えを変えていくのもすでにできている友達グループに入るコツです。
まとめ
友達関係で悩んでいるのはあなただけではありません。
大なり小なり皆悩み、不安を持ちながら生きています。
そのためあなたが自ら行動を起こし、グループに入りたい意思を見せれば良識ある人は優しく受け入れてくれるはずです。
これを機に勇気を出して行動してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。