いじられキャラはつらいですよね。
心地よくたまにいじってくれるならコミュニケーションの一環として目を瞑ることも出来ますが、ほとんどの場合は
「いじられキャラなら何をしてもいい」
「こいつはいじっても大丈夫」
といった勘違いする人やいじりといじめを分かっていない人がいるせいでしんどい思いをすることが多いですよね。
そしてそのいじられキャラというポジションゆえにやめてほしいとはっきり言えなかったり、言ったとしても
「お前は黙ってろ」
といじりという名目のもと心ない言葉をぶつけられてしまうなんてことも。
そのため表面上はニコニコしてるけど実は裏で泣いている、本当はいじられキャラなんてやめたい…という人も多いのではないかと思います。
そこで今回はそんな人向けにいじられキャラがつらい、しんどい時の対処法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
いじられた時に反応を変える
いじられキャラがつらい、しんどい時はいじられた時の反応を変えてみましょう。
というのも上でも書いたように過度ないじりをする人は
「いじられキャラだから何してもいい」
「こいつはいじっても大丈夫」
と思っており、いじりを勘違いしていじめをしているという自覚がないことがほとんどです。
そのため今作り笑いを浮かべてなんとか受け流していてもこれから先いじり続けられるでしょう。
それを防ぐためにもいじられた時に
- 無視する
- はっきりと嫌な気持ちを伝える
など今とは違った態度をとり、どんな形でも相手にしっかり気持ちを伝えることが大切です。
どれだけ嫌なことでも思っているだけでは伝わりませんし、特に過度ないじりをするような非常識な人は相手に対する配慮や気持ちを汲み取ることが欠けていることが多いので尚更です。
いじられた時の対処法についてはこちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
【関連】友達のいじりがうざい時の対処法4つ!いじられるのが嫌いな人必見!
グループ内の人に相談する
いじられキャラがつらい、しんどい時はグループ内の人に相談するのも対処法の1つです。
現在自分が属しているグループ内の中で1人でもいいのでいじられキャラがつらいということを相談してみましょう。
そうすることにより今後あなたがいじられた時に止めに入ってくれたり、フォローしてくれやすくなります。
いじりの内容はいじられる側やいじる側の気持ちだけでなく、その場の雰囲気によっても大きく影響されますのでグループ内の1人でもいじられた時に味方してくれる人がいれば
- いじりに参加する人-1
- いじりを止める人+1
と実質2人分の差が出来ますので、いつもよりもいじられる内容も緩くなります。
そして何よりも「自分の辛さを知っている人がいる」という事実が精神的にとても心強くなります。
グループを抜ける
いじられキャラがつらい、しんどい時はグループを抜けるのもいいでしょう。
わざわざしんどい思いをしてまで今の場所に居続ける必要はありません。
とはいっても友達グループを抜けるのは簡単ではないですし、抜けた後のことが心配という人もいるとは思います。
ですがこうしてネットで検索するほど今の場所がつらいのに、それを我慢して今のグループにとどまり続ければいずれ必ず限界が来てしまいます。
そうなると今のグループでのいじられキャラがどうのこうの以前に、その他学校や仕事など私生活もまともに送ることが出来なくなってしまいます。
そのためそうなるぐらいならグループを抜けて自分のしたいようにしたり、新たな交友関係を築きましょう。
学校や職場など狭いコミュニティではグループを抜けた後のことが心配になるかもしれませんが、別に今のグループを抜けたからといってひどい目にあうわけではありませんし、1人でいても人生が終わるなんてことはありません。
むしろつらい思いをしている今の場所よりもよっぽど楽で快適なはずです。
探せばいくらでも自分に合った場所、自分に合った人は見つかります。
グループを抜ける方法については下記の記事が参考になると思いますので、ぜひ合わせてお読みください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いじられキャラはその立場ゆえに言いたいことが言えず、我慢しがちです。
ですが人は誰しも平等な関係ですので友達だからといっていじられキャラに何してもいいわけではありませんし、先輩後輩だとしてもあくまでそれは上下関係というだけで他人をいじりという名目で他人をけなしていいわけではありません。
そのため今の場所が嫌でしんどい思いをしている人は我慢せずに自分のしたいようにしましょう。
いじりといじめの区別のつかないような人に遠慮はいりませんし、そんな人に嫌われてもどうということはありません。
「むしろ嫌な人間が離れていってラッキー」
ぐらいの気持ちでいきましょう。
あなたの人生はあなたのものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。