友達と遊んだり、彼氏彼女とデートをする際に
「今日はこの後予定があるから○○時までね」
「この後約束があるから。じゃあね」
と「約束した日に別の予定を入れられていた」という経験はありませんか?
このようなことをされると人によっては
「なんで約束した同じ日に他の予定を入れるんだろう?」
「自分はこの後も一緒に遊ぶつもりだったんだけど…」
などとモヤモヤする人もいるでしょう。
そこで今回はそんな人向けに約束した日に別の予定を入れる人の心理を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
約束した日に別の予定を入れる人の心理
当初の約束しか考えていない
たとえば友達と映画を見に行く約束をした際、普通は
「映画を見終ったらそこら辺で食事をしたりブラブラして解散かなあ」
と当初の約束+αでその日の予定を考える人も多いでしょう。
ですが中には
「映画を見る約束だったんだから映画を見終ったら解散」
といったように当初の約束のみで予定を組み立てる人もいます。
こういった人からすれば1つの約束ごとの時間は短くなりがちで他の人に比べて時間が空くため、ついつい同じ日に別の予定を入れてしまいがち。
1つのことに対して短く濃い時間を過ごしたいから
世の中には1つのことに対してダラダラ時間を使うことが好きではなく、それぐらいなら短く濃い時間を過ごしたいと考える人もいます。
実際に自己啓発本でも「1つの約束に対して2時間以上は使わないようにしている」などといった考えを教訓として紹介している人もいるぐらいです。
こういった考えから1つ1つの約束を手短に済ませ、その分空いた時間でいくつもの予定を入れる人も。
いくつもの予定を1日でさばくのが好き
人によっては同じ日にいくつもの予定を入れることで、「1日でこれだけのことをした~」という充実感や、溜まっていたやるべきことを一気に片づける開放感が好きという人もいます。
特に普段から仕事や予定に追われている忙しい人ほどこういった傾向が多いでしょう。
外出ついでに済ませたい用事があるから
普段からあまり出かけない人や出かけた先にちょうど別の用がある場合は、外出ついでにそれらを済ませたいと考える人もいます。
「せっかく一緒にいるんだからそれも一緒に回ればいいんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、1人でじっくり回りたかったり、付き合わせるほどの用事ではないため申し訳ないという思いから別行動をする人も。
何度もおしゃれをするのが面倒だから
外出するとなるとオシャレをすることになりますが、この外出のための準備をめんどくさいと思う人は少なくありません。
そしてその「めんどくさい」という思いから、
「別の日にしてまたオシャレするぐらいなら、今日すでにオシャレしたんだしついでに別の用事も済ませちゃおう」
と考える人も。
これは男性よりも、化粧やファッション選びなど準備に手間がかかる女性の方が多いでしょう。
交通費を節約したいから
出かけるとなるとバスや電車など交通費がかかることもありますが、出かける頻度が多くなるとそれだけ交通費がかかってしまいます。
そのため出かける頻度を下げて交通費を節約するために、同じ日に別の予定を入れる人もいます。
もしくは「せっかくここまでお金を払ってきたんだから、他の用事も済ませよう」という考えから予定を入れる人もいるでしょう。
他に都合のいい日が無かったから
人生は常に自分の都合よく事が運ぶわけではありません。
そのため同じ日に別の予定を入れるのは、どうしてもその日以外に都合のいい日が無かったから仕方なくということも考えられます。
都合のいい存在と思われている
同じ日に別の予定を入れるのは、あなたのことを都合のいい存在として認識しており、本命との約束までの暇つぶしや愚痴を聞いて欲しかったり見たい映画を1人で見るのは出来ないからなど自分の欲を満たすためだけに使われているというのも考えられます。
約束した日に別の予定を入れられただけでそうだとは断言できませんが、もしもその他の場面で「この人、自分のこと都合のいい存在と思ってるのでは…?」と思ってしまうようなことがいくつかあるのであれば、これを機にその人との付き合い方を考え直した方がいいかもしれません。
まとめ
今回紹介したように同じ日に別の予定を入れる人の心理として考えられるものはいくつかあります。
ですが共通して言えるのは本人はそれをして相手が嫌な思いをする可能性があるということは考えていないことがほとんどです。
つまり悪意や自覚はないということですね。
そのため約束した日に別の予定を入れることがどうしても気になるようであれば、一度自分の思いを伝えるなどした方がいいでしょう。
そうしないと相手はあなたの気持ちに気づくことはないため、これからも同じことを繰り返す可能性は高いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。