今はTwitterやFacebookなどSNSに撮った写真を投稿することはごく当たり前の時代となったため、
- 一緒に遊んだ友達と撮った写真
- 何かのイベントの際の集合写真
など自分が写っている写真をSNSに載せられることもあるでしょう。
しかし
- 自分の姿を不特定多数に見られたくない
- 他の人に特定されたくない
- 万が一のことがあるから
などと様々な理由から
「SNSに自分の写真を載せられたくない」
「載せるのを断りたい」
と思っている人も少なくないと思います。
そこで今回はそんな人向けに写真をSNSに載せられたくないときの断り方や対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
写真をSNSに載せられたくないときの断り方
はっきりと断る
どんなことでもはっきりと断るのは気が引けるもの。
特に今はSNSに写真を投稿するのが当たり前の時代なので、写真関係は尚更ですよね。
しかしだからといって断りきれずに結局写真を載せられてしまうとモヤモヤとした感情が後に残りますし、その写真を見る度にも嫌な思いをすることになります。
またその何気ない写真が最悪トラブルの元になる可能性もあります。
またはっきりと思いを伝えなければ相手には気持ちは伝わりませんし、どこかで自分の気持ちを伝えておかないと相手はこの先もずっと同じことを繰り返すでしょう。
そのためたとえ言いにくくても写真を載せられたくないときは
「ごめん、写真載せられるの好きじゃないんだ」
「不特定多数の人に見られるのは避けたいから載せないでほしいな」
などと自分の思いをはっきりと伝えて断ることが大切です。
もしもはっきりと断ってその相手との関係がこじれるようであれば、
- 元々価値観が合わなかった
- その程度の関係だった
ということなので無理に付き合う必要はありません。
それをきっかけに距離を置くようにしましょう。
こちらについては後ほど詳しく解説します。
載せられると都合が悪い理由を述べる
とはいえはっきりと断るのがどうしても無理だという人もいると思います。
そんなときは写真を載せられると都合が悪い理由を述べてみましょう。
例えば
「会社の人にアカウントがばれたくない」
「今ネットで付きまとわれてるからあまり情報を挙げないで欲しい。場合によっては皆にも迷惑がかかるかもしれないから」
「実は今日は他の人の誘いを断ってきてるんだよね。だからばれるとまずいから載せないでほしい」
といった感じですね。
こうして載せられたくない理由を述べることで、はっきりと断るよりも角が立ちにくいですし納得もしてくれやすいです。
もしもそれでも
「大丈夫、大丈夫。」
などと食い下がってきた場合は
「いやつい最近本当にばれそうになってさ～」
「と思うじゃん？でも今はちょっとした1枚の写真をきっかけにあっという間に特定されるんだよ。最近もSNSに投稿した写真をきっかけにこんな事件が～」
といったように写真を載せることの危険性を説明するとより説得力が増すでしょう。
撮られる段階で断る
写真をSNSに載せられたくない場合は、写真を撮られる段階で断っておくというのも対処法の1つです。
写真を撮られなければSNSに載せられることもありませんからね。
写真を撮られないようにする方法としては
- 撮る側に回る
- 冗談で誤魔化す
などがあります。
これについては別記事で詳しく解説したいと思いますので、出来次第こちらにリンクを貼りたいと思います。
加工・編集してもらうように頼む
これまで写真を載せられたくないときの断り方を紹介してきましたが、時代が時代なので相手の勢いやその場の雰囲気に呑まれて断りきれない場合もあると思います。
また場合によっては許可もなく、勝手に写真を載せられることもあるでしょう。
そういうときのための保険として写真の加工・編集をしてもらうように頼むというのも選択肢として用意しておくといいでしょう。
例えば
「恥ずかしいから顔はスタンプで隠してくれない？」
「特定されたら嫌だから誰か分からないように編集しといてくれない？」
「万が一のために子供の顔は隠しといてね」
といった感じですね。
こうして見せたくない部分を加工・編集してもらうことで、万が一載せられることになっても被害を最小限に抑えることが出来ます。
距離を置く
写真をSNSに載せられたくない場合は載せたがる相手と距離を置くのも選択の1つ。
今は時代が時代なので何でもかんでも写真をSNSに載せたがる人は多いですし、中には写真を載せたくないという気持ちを理解が出来ない人もいます。
そのような人と今後も付き合っているといつ無断で写真を載せられるかも分かりませんし、写真を載せようとしている度にあれこれ理由をつけて断るのは疲れてしまいます。
そのため無理して価値観の合わない人と付き合って自分の心を消耗させるぐらいなら、そのような人とは距離を置いて心地よく関われる人と一緒にいた方が有意義です。
友達と距離を置く方法についてはこちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
写真を一度SNSに投稿されてしまうと、半永久的にネットに残り続けることになります。
そのため載せたくて投稿したならともかく、そうでないのに載せられたとなるととても嫌な気分になりますし、今は何ともない写真が今後の人生に悪影響を及ぼす可能性もあります。
なので写真を載せられたくないときはどんな方法であれ全力で阻止するようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
