世の中には先輩の誘いを断るのが苦手な方が沢山います。
その理由としては
「先輩に悪いから断りづらい」
「誘いを断ると文句を言ってくる」
「先輩の誘いを断るのは礼儀知らずと思われるから」
など様々です。
そこで今回は先輩からの誘いを上手く断る方法をいくつか紹介したいと思います。
先輩からの誘いの断り方
先輩からの誘いの言い訳や断り方は以下のようなものが挙げられます。
- 家族が待っている
- 門限がある
- 先約がある
- 忙しいから
- 留守番をしないといけない
- 体調が悪い
誰もが思いつくような一般的な断り方や、「これはいい!」と自身では思いつかなかったような意外な断り方があるかもしれません。
ぜひ最後まで読んでみてください。
家族が待っている
この断り方は結婚して家庭を持っている方が特に有功ですね。
「妻が料理を作って待っていますので…」
「うちの妻は早く帰らないとうるさいんですよ」
といった配偶者を引き合いにして断るというやり方。
第三者が絡んでいる分、先輩側も誘いにくいでしょう。
またこれ以外にも体調が悪い身内がいるというケースや、子供・弟・妹の世話をしないといけないといった人によって応用した断り方が出来ますね。
門限がある
この断り方は社会人というよりは学生など若い方向けの断り方ですね。
学生時代は親の存在が絶対的であることが多いため、家のルールなどは嫌々言いながらも守る人が多いです。
当然誘ってくる先輩も多少なりとも家のルールに縛られながら生きてきたと思いますので、
「何時までに帰らないと怒られるんで…」
「門限があるんで…」
と言ったら無理に誘うことも出来ないでしょう。
ましてやそう言われながらも自身の誘いでルールを破らせたとなると罪悪感や責任を感じますからね。
またもしもこれからも誘いを断り続けないといけない場合は
「何時までに帰らないとしばらく遊ばせてもらえない」
などと明確な罰を提示すればより効果的でしょう。
先約がある
この断り方は今回紹介する中でも比較的断りやすい方ではないでしょうか。
というのも先輩の誘いを断るときに重要になってくるのが
「それなら仕方ないか」
と思わせるような断り方です。
常識的な人であれば先に約束があるのに、それを破らせてまで自分の誘いに乗らせる人はまずいないでしょう。
この断り方の例を挙げますと
「友人との先約が…」
「彼女・妻との先約が…」
といった感じですかね。
ただ世の中には自身の常識外の行動を取る方もちらほらいます。
人によっては上記のような言い方ですと
「そんなのいいじゃん」
「それはまた今度にしな」
「俺の言うことが聞けないの?」
と言わんばかりの言動をとってくる人もいます。
ですのでそういったことを防ぐためにも上記のような簡単な断り方ではなく
「県外・海外から帰ってくる友達との先約が…」
「バイトのミーティングが…」
「中学時代の同窓会がありまして…」
といったプレミア感を出す言葉を付け加えて断ってみましょう。
このようにどうしても今日じゃないとダメなんだ!といったような気持ちを押し出せば、誘いがしつこい先輩も
「それなら仕方ないな…」
と折れてくれる可能性が高くなるでしょう。
忙しいから
こちらは先輩が自身のプライベートのことについて詳しく知らない、職場や学校だけの関係などのときに使える断り方ですね。
「バイトが忙しいので…」
「勉強が忙しいので…」
などで使えますね。
ただ日頃からある程度自身の生活スタイルについて知っている先輩ですと通用せず、疑われてしまう場合もありますので注意が必要ですね。
留守番をしないといけない
この断り方は社会人、学生問わず使えるオーソドックスな断り方ですね。
「親が旅行に行っているから弟・妹・ペットの面倒を見ないといけない」
「宅配便が届くので家にいないといけない」
といった断り方や、
「何時までに家にいないと怒られる」
など門限があるで紹介した断り方をミックスさせたようなやり方もありますね。
それだけでなく先約があるで紹介した断り方を加えて
「○○時に友人が来ることになっている」
という断り方も出来ますね。
体調が悪い
こちらはよくある断り方ですね。
度々誘ってくる先輩には使いにくいですが、たまにしか会わない先輩であれば十分に活用できます。
またこの断り方が他よりも優れている点はその場しのぎで使いやすいという点ですね。
今回紹介した他の断り方は
「門限がある」「先約がある」→「前まで普通に遊んでたよな?」「そんなこと言ってなかったよな?」「今日は暇って言ってなかったっけ?」
といったように状況によっては矛盾が生まれてしまうことがあります。
ですが「体調が悪い」というのは突然言っても他の断り方に比べれば不自然ではありませんので、予期せぬ誘いが来たときに活用できます。
ただそれでも遊んでいたり食事をしているなどある程度普通に過ごしていたのに都合が悪くなった瞬間に「体調が悪い」と言い出すのは人によっては疑われるかもしれません。
ですのでこの断り方も状況に応じて使うのがいいでしょう。
先輩からの誘いの断り方のまとめ
というわけで今回は先輩からの誘いの断り方についていくつか紹介しました。
いつも同じ断り方ですと先輩側も感づいて気まずい関係になりかねないので、いくつかの断り方をローテーションで上手く使っていくと効果的ですね。
ただいつも誘いを断っていると先輩側も
「こいつは誘っても来ないからなー…」
となり、あるときを境にお誘いが来なくなるでしょう。
それを良しとするのであればそれでいいのですが、そうでなければ数回に1回は誘いに乗ってみるのもいいでしょう。
嫌だと思っていた誘いもいざ乗ってみたら意外と良かったなんてこともあり得ますし、嫌なことをするのも自身を成長させる糧となりますからね。
その先輩に対して今後どのように付き合っていきたいのか、これを機に今一度自身に問いただしてみてはいかがでしょうか。
また先輩だけでなく友達からの誘いを断るときも苦労しているという方は少なくありません。
もしも友達からの誘いを断りたい!けど良い理由や口実が思いつかない…といった方はぜひ下の記事を参考にしてみてください。