中学生・高校生の間は学生であり、未成年ということで何かと行動を制限されており、それらを破ると補導されてしまいます。
補導されると警察署まで連行されてお説教されたり、親や学校に連絡されるなど散々な目に遭うため、「補導されたくない!」と思う人も多いでしょう。
そこで今回はそんな人向けに補導されない方法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
補導されない方法
深夜徘徊をしない
深夜徘徊は誰でも出来ますし、それほど悪いことという認識がないため他の不良行為に比べてついついやってしまいがち。
ですがタバコやお酒を持っていても見た目では分からないので、目に見えて何か悪いことをしていない限りは警察も声をかけたりしませんが、深夜徘徊をしている未成年らしき人物がいれば警察は間違いなく声をかけます。
そのため補導される原因としてはタバコを持っていた、お酒を飲んでいた、トラブルを起こした、不純異性交遊をしたなど様々ありますが、その中でも一番多いのが深夜徘徊です。
ですので深夜徘徊をしないだけで補導される可能性は大きく下がります。
警察がいそうな場所を避ける
とはいえ
「それでも深夜徘徊をしたい」
「深夜徘徊をした上で、補導されないコツを知りたい」
という人もいると思います。
そういった人のために深夜徘徊をした上で補導されないコツを今からいくつか紹介しますが、まず1つ目は警察がいそうな場所を避ける。
補導は何かトラブルを起こして通報されたりしない限りは、警察に見つかって声をかけられるパターンがほとんど。
ですが逆に言えば警察にさえ見つからなければ深夜徘徊をしても補導されることはありません。
そのため出来る限り補導されないようにするには、交番やカラオケ、ゲーセン、パチンコ屋、大型施設など警察が見回りをしていそうな場所を避けるのもポイントです。
ただ人通りの少ない場所はそれだけ警察と出会う可能性は低いですが、人通りの少ない分、自分の存在が目立ってしまいますのでそういった場所で警察に見つかってしまうと声をかけられる可能性が高くなるというように一長一短です。
また一方で人通りの多い場所はそれだけ警察にも出会う可能性は高いですが、人通りが多い分、他の人がカモフラージュになって自分の存在が目立ちにくく、警察がうろついていたとしても声をかけられる可能性が低いというようにこちらも一長一短です。
そのため深夜徘徊をする際はこのように警察がいる頻度や人通りの多さを考慮した上で、うろつくルートを決めるのも大切です。
堂々としておく
悪いことをしている時に警察に出会うと、その後ろめたさや警察に見つからないようにという思いからつい挙動不審になりがち。
ですが警察はそういった動きに敏感で、
「何か怪しい物を持っているのではないか?」
「何か悪いことをしているのではないか?」
といった考えから、むしろ挙動不審な人を優先的に声をかけるようにしています。
そのため補導されたくない時は常に堂々としておくのもポイントです。
警察に出くわしても怪しまれないように自然に振る舞うことを意識しましょう。
不要物を持ち歩かない
不要物とはタバコやお酒、ライターやハサミといったように、万が一警察に声をかけられて持ち物検査した時に見つかると都合が悪いものですね。
タバコやお酒が見つかれば未成年なので当然注意をされてしまいますし、場合によってはそのまま補導ということもあり得ます。
ライターやハサミといったものが見つかれば、
「何でこんなもの持ち歩いてるの?」
「こんなの何に使うの?」
といったように悪いことをする気がなくても怪しまれてしまって警察からの印象が悪くなってしまいますので、補導される可能性が高くなってしまいます。
ですので補導されたくない時は必要のない物や警察に見つかるとまずそうな物は持ち歩かないようにするのも大切です。
制服を着ない
中学生・高校生は学校に行く際は指定の制服の人が多いと思いますが、制服は傍から見れば未成年である証拠のようなもの。
そのため私服で深夜徘徊やタバコを吸っている人に比べて、制服で深夜徘徊や不良行為をしているところを見つかると警察に声をかけられる可能性は格段に高くなり、その分補導される可能性も高くなってしまいます。
ですので登下校の際は仕方ないですが、それ以外のプライベートなどでは私服で行動すると制服時に比べて補導される可能性も低くなります。
またこの際は出来るだけ大人っぽい服装をするように心がけるとより効果的です。
今やファッションはネットでいくらでも調べることが出来るので、これを機に高校生らしいものではなく、大人っぽいファッションを学んでみるといいでしょう。
健全な言い訳をする
18歳未満の子は22時、23時以降に出歩くと補導対象となります。
ですが夜遅くに出歩いているところを見つかったからといって必ずしも補導されるとは限りません。
というのも補導は少年少女の不良化を防ぐのが目的なので、塾や習い事に通っていたり、ライブやディズニーなどイベントを楽しんでいたなど、健全な理由で帰りが遅くなっただけの場合は補導されないこともあります。
そのため夜遅くに万が一警察に声をかけられた時に補導されない方法として、
「塾の帰りです」
「ライブに行っていて、今から帰るところです」
などと健全な言い訳をして誤魔化すというのも手です。
ただ場合によっては塾やライブの帰りを証明するために関連する物を見せないといけないこともありますし、補導するかどうかは警察官の裁量次第なので、必ずしもこの言い訳が通用するというわけではありません。
こういった言い訳をしたりそれを証明するための物を用意していても補導される可能性はあるので、あくまでも万が一声をかけられた時の最後の手段として頭に入れておくといいでしょう。
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トラブルを起こさない
大きな声で騒ぐ、店員と揉める、他の人と喧嘩するなどトラブルを起こしてしまうと通報されて警察沙汰になり、その流れで補導されてしまう可能性が高いです。
そのため補導されたくないのであれば、常に冷静な言動を保ち、極力こういったトラブルを避けるように心がけることも大切です。
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まとめ
今回いくつか補導されない方法を紹介しましたが、結局補導されないためには悪いことをしないのが一番です。
そのため補導されたくない人はどういった行為をすると補導されてしまうのかを確認し、それらを実行しないように心がけるのが確実です。