「ゼニヤッタ 立ち回り」などで検索しても、ほとんどのサイトは基本的なスキルの紹介とどれも同じような立ち回り方しか書いていないように思いましたので、このブログではゼニヤッタを使う際に意識すること、攻撃時と防衛時の位置取り、調和と不和のオーブの優先順位、ウルトのタイミングなど細かい立ち回り方を自分なりに書いていこうと思います。
今回は攻撃時と防衛時の位置取り(ポジショニング)についての記事です。
ちなみにレートはマスター(3500~3800)辺りをうろついています。
他にはトレーサー、ルシオなどもよく使うのですが、ゼニヤッタが一番勝率が安定しています。(大体55~65%)
実力はその程度ですが、少しでもゼニヤッタ使いの方の役に立てればいいなと思います(^^)
ゼニヤッタを使う際のポジショニング(立ち位置)
それではまずはゼニヤッタを使う際、どういった立ち位置でプレイしていくべきなのか?という点について書いていこうと思います。
攻撃時も防衛時もゼニヤッタは一番後ろ辺りに位置取ります。これは基本的なことでゼニヤッタを使う人は誰でもそうだと思います。
ただ、攻撃と防衛によって若干立ち位置が変わってきますので、攻撃時と防衛時と分けて、詳しく書いていこうと思います。
攻撃時のポジショニング
まず攻撃時はチームの一番後ろに着くのですが、基本的にはルシオなど他のヒーラーの側にいましょう。もう一方のヒーラーやチーム全体と離れすぎてしまうと、孤立してしまい、高台にいるソルジャーやファラなど絶好の的になってしまいます。
そのときに運よく近くの壁などに隠れることが出来てもゼニヤッタは移動手段が乏しいので、ソルジャーやファラの視線が外れることが無い限り、先に行ってしまった味方の集団と合流するのが困難になってしまいます。
結果、味方と合流する途中でキルされる、味方がデスして復活するまで動けない、ルシオなど先に行った味方の誰かが気付いて、ゼニヤッタの護衛のために戻ってくる、とこの内のどれかになると思います。それはつまり、味方の攻めを遅らせている=足を引っ張っていることになってしまいます。
ですので、攻めるときは孤立しないように味方と一緒に動きつつ、一番後ろから体力が少なくなっている味方はいないか、など戦況を把握出来るように心がけましょう。
こうすることでソルジャーなどから標的にされにくくなる、万が一ダメージを受けてももう一人のヒーラーに回復してもらえる、ラインハルトの盾、もしくは別のタンクキャラを盾替わりにすることなどといった利点があります。
攻撃時はペイロードでもアサルトでもこの立ち回り方をするように意識すれば、特に難しくは無いと思います。
防衛時のポジショニング
防衛時は攻撃時のポジショニングと意識することが変わってきます。
まずゼニヤッタを使うときの防衛時に一番意識しないといけないのは相手の裏取りです。
ゼニヤッタはご存知の通り、ヘルス(体力)も200とそれほど高くなく、更には他のサポートキャラに比べて自衛力がとても低いのでトレーサー、ゲンジ、ウィンストン、ソンブラなど機動力が高く、裏取りが得意なキャラに真っ先に狙われます。
ですので、防衛時は攻撃時と同じように一番後ろに位置取りしていたら、裏取りから奇襲をかけられた際に味方が気付いてくれない、もしくは気付くのが遅れてそのままキルされてしまう可能性があります。
そこでキルされてしまったら、5VS6と数的不利になりあっという間にポイントAや第一ポイントを取られてしまう…ということになりかねません。こういったことはゼニヤッタをある程度使っていたら誰しも一度は経験があると思います。
なのでそれを防ぐために防衛時は一番後ろの味方と肩を並べる、もしくはやや前(味方6人を前から数えてゼニヤッタが5.5番目)ぐらいの気持ちで位置取りをするようにしましょう。こうすることでトレーサーやゲンジなどから奇襲をかけられても、側にいる味方がすぐに気付くことが出来、守ってもらえます。
大体、後ろの方に位置するのは同じヒーラーのルシオやソルジャー、マクリーなのでこういったキャラの側に位置取りすることになりますね。
また、「このゼニヤッタには常に誰か護衛が付いている」という意識を植え付けることが出来れば、返り討ちに合うことを恐れて積極的に奇襲を仕掛けてくることも少なくなると思いますし、「このチームに裏取りは通用しない」と判断してソルジャーなど別のキャラに変えてくれるということもあります。
勿論、守ってもらうだけでなく、ゼニヤッタ自身で裏取りルートをしっかり見張り、「ちゃんと見てるぞ!俺に奇襲は通じないぞ!」という意思を見せつけることも大事になります。
まとめ
というわけでゼニヤッタを使うときに意識する位置取りのまとめです。
・攻撃時は一番後ろで視野を広く確保しつつ、味方と離れすぎないように行動する
・防衛時は裏取りからの奇襲を防ぐために、味方に守ってもらいやすい位置取り(5.5番目ぐらい)を心がける
今回は位置取りについて書きましたが、今度は調和と不和のオーブを付ける優先順位やウルト(心頭滅却)のタイミングなども記事にしていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。