友達付き合いをしているとコンビニに寄ったり、ファミレスでご飯を食べた時などちょっとした時に「奢って」と友達に言われることもあるでしょう。
ですが何度も何度も「奢って」と言われるとたとえ冗談でもいい気はしませんし、
「奢るのは嫌だけど断ったら断ったで「ケチ」だとか文句を言われて困っている」
「奢ってと言われた時にどうやって断ればいいか分からない」
と悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回はそんな人向けに友達に「奢って」と言われた時の断り方や対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
はっきり断る
友達に「奢って」と言われた時は「奢りたくない」などとはっきりと断るのも1つの手です。
友達にはっきりと思っていることを言うのは
「これをきっかけに仲が悪くなってしまうのではないか?」
「嫌われるのではないか?」
と不安になってしまうかもしれません。
ですが嫌なことを我慢してまで付き合う必要はありませんし、それを打ち明けて関係がこじれるようであれば相手からしたらその程度の仲だったということ。
またもしも渋々でも奢ってしまうと「この人は奢ってと言ったら奢ってくれる人だ」という印象がついてしまいますし、自分は嫌々でも相手から見たら特にそのような様子には見えなかったために今後も変わらず「奢って」と迫られる、といった可能性は十分にあり得ます。
そのためこれを機に友達に思っていることをはっきりと伝えてみましょう。
「お金が無い」
ただ人によっては
「どうしても面と向かって友達に思っていることを言えない」
「昔からはっきりと断るのが苦手」
といった人もいると思います。
そういった人はお金が無いことを理由に奢りを断るのもおすすめです。
奢るためにはお金が必要ですからね。
そのお金が無いとなると相手は諦めざるを得ません。
また世の中には色んな場面でお金を使うので、断る時の理由も
「つい最近家賃や携帯代とか月々の支払いをしたからお金が無い」
「○○を買ったからお金が無い」
「この前のテストの結果が悪かったから今回はお小遣いがもらえなかった」
「○○を買うため(免許をとるため)にお金を貯めないといけない」
などとバリエーション豊富で断りやすいのもポイントです。
「また今度ね」
友達に「奢って」と言われた時はとりあえず「また今度ね」と言って断るのもいいでしょう。
「また今度ね」と言っておけば「今回我慢すればいつか奢ってもらえるんだ」と思い、引き下がってくれやすくなります。
ただ「奢って」と言ってくるような図々しい人はこの断り方をすると
「いつ奢ってくれるの?」
「また今度っていつ?」
などと迫ってくる場合もあるでしょう。
そのような時は
「また今度はまた今度」
「気が向いたら」
などとはぐらかして適当に誤魔化しておきましょう。
それでもしつこいようであればその友達の人間性に問題がある可能性が高いので、これを機に付き合い方を改めるのもいいでしょう。
冗談で返す
友達に「奢って」と言われた時は冗談で返すのも対処法の1つです。
たとえば
「10年後ならいいよ」
「宝くじが当たったらね」
「奢ってと言わなくなったらね」
「じゃあ別荘を買ってくれたらいいよ」
といったような感じですね。
上記のようにあからさまに冗談だと分かるような内容で返すことで、相手に返事をしながら奢りをさりげなくスルーすることが出来ます。
またこうすれば断った感がそれほどないので罪悪感を感じることもありませんし、他の断り方に比べて相手との関係に影響が及ぶことも少ないでしょう。
上記ではいくつか例えとして出しましたが、自分や相手との性格を考慮して受けそうなオリジナルのネタを考えてみるのもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「奢って」と言われた時は断り方も大切ですが、一番のポイントは徹底的に断ることです。
「奢って」と言う人の傾向としてしつこかったり、常識がない人が多いので、どんな理由でもきっぱりと断らないと何度も言ってくるでしょう。
ですので「奢って」と言ってくる人には絶対に断るという固い決意を持って、対処していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。