車は交通手段にとても便利なものです。
それゆえに状況によっては「車を出して」と頼まれることもあるでしょう。
特に車を持っていない人が身近にいる人ほど多いのではないでしょうか。
ですがたとえ便利だからといっても何度も車を出させられるのはいい気はしませんし、ガソリンや運転する手間などは全て車を出す本人の負担になります。
そのため
「車を出したくない」
「足にされたくない」
「頼まれた時の上手い断り方を知りたい」
と思う人も少なくないと思います。
そこで今回はそんな人のために車を出したくない時の言い訳や断り方をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
親に貸さないといけない
車を出したくない時は「親に貸さないといけない」と言い訳するのも断り方の1つです。
誰かに貸さないといけないものを無理やり使わせようとする人は早々いないですし、もしもそのようなことをするのであれば相手の人間性に問題があるので、これを機に付き合い方を改めるのもいいでしょう。
また貸す相手も親ではなく親戚や知り合いなどと誤魔化すことも出来ますし、この断り方であれば突然「今から出してくれ」と頼まれた時や先の予定の時にも使えますので、いつでも使い勝手のいい断り方といえます。
お金・ガソリンが無い
車を動かすにはガソリンが必要ですし、そのガソリンを入れるにはお金が必要です。
そのため車を出したくない時はお金・ガソリンが無いと言い訳するのもいいでしょう。
車を動かすために必要なものが無いとなると諦めざるを得ませんからね。
ただ場合によってはそう断っても
「ガソリン代は自分が出すから」
などと食い下がられることもあるでしょう。
そのような時は
「本当に申し訳ないからいいよ」
と言って断るか、この時のために他の理由も用意しておくと断りやすくなります。
車の調子が悪い
車を出したくない時は「車の調子が悪い」と断るのもいいでしょう。
車は場合によっては命の危険もありますので、調子の悪い車に乗ろうとは思いません。
特に長距離の場合は尚更でしょう。
また調子が悪いと一言に言っても、車には色々な部位がありますので
「ブレーキの効きが悪い」
「ライトが片方付かない」
などと何とでも言い訳することが出来ます。
ただ調子が悪い部分をあまり詳しく語るとその分辻褄合わせが大変になりますので、この断り方を使う際はその辺りを考えた上で使った方がいいでしょう。
運転する自信が無い
車を出したくないときは
「運転、本当に下手だから」
「長距離運転はしたことが無いから不安」
といったように運転する自信が無いことを言い訳に断るのもいいでしょう。
上でも書きましたが車は場合によっては命の危険に晒されることもあるため、運転が下手な人の車に乗るのはストレスとなります。
実際に世の中には
「運転が下手な知り合いの車に乗りたくない!乗るのを断りたい」
と悩んでいる人も少なくありません。
またそれが長距離となるとそのストレスは更に増えますし、長距離運転はとても疲れるので慣れていない人や体力の無い人であれば事故の危険の可能性は高くなります。
そのため遠いところに行く場合はそれらを言い訳にすると断りやすいでしょう。
はっきり断る
車を出したくない時ははっきりと断るのもいいでしょう。
人間は都合の良い生き物ですので、渋々でも一度承諾してしまうと「この人は車を出してくれる人」となりますので足にされる可能性が高くなってしまいます。
この記事を読んでいる人の中にはすでに足にされて困っている人も少なくないでしょう。
また相手が友達や職場の人などこれからも付き合っていかないといけない関係の人であれば、今回理由をつけて断ってもまた「車を出してくれ」と頼まれる可能性は十分ありますし、その度に断る理由を考えるのはとてもストレスになるはずです。
ですのでこれを機に勇気を出してはっきりと断ってみましょう。
それで関係がこじれるようであればその程度の関係だったということで割り切りましょう。
価値観や考えが合わない人と無理に付き合うのは自分のためにも相手のためにも良くありませんからね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
車を出してくれと頼まれた時ははっきりと断ったり、運転に自信が無いなど自分の事情で断るのもいいですが、
- 調子が悪い
- 親に貸さないといけない
などと車の事情を利用して断った方が納得してもらえやすいかもしれませんね。
自分に合った断り方を使って車を出すのを拒否しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。