友達付き合いをしていると友達と喧嘩したり、友達を怒らせてしまうときがあるもの。
ですがいざそのような場面に出くわすと
「どうしよう」
「許してもらえるにはどうやって謝ればいいんだろう」
とあたふたしてしまいますよね。
そこで今回は友達を怒らせたときの謝り方や対処法、謝る際のコツなどをいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
謝り方
友達を怒らせたときや喧嘩をしたときの謝り方としては主に以下の3つが挙げられます。
- 直接謝る
- LINEで謝る
- 電話で謝る
それぞれ1つずつメリットやデメリットを紹介していきます。
直接謝る
謝る際は誠実さが大切ですが、直接謝ることで
- 誠実さが伝わる
- 自分の気持ちを伝えやすい
といったメリットがありますので、他の謝り方よりも許してもらいやすいでしょう。
友達を怒らせたときや喧嘩したときは直接謝ることが一番と言えます。
一方でデメリットとしては
- ほとぼりが冷めていないときに顔を合わせるとお互い感情的になって謝ることが出来なくなる可能性がある
- 言いたいことを上手く伝えられない可能性がある
- 直接謝る勇気がいる
といった点が挙げられます。
たとえどちらが悪くても、イライラしているときにその原因を作った相手の顔を見ると余計に感情が荒ぶるもの。
そうなると謝罪しようと思っても上手く気持ちを伝えることが出来なくなる可能性があります。
そのため友達の怒り具合によっては他の謝り方を使ったり、時間を置いてからにするなど工夫した方がいいでしょう。
LINE・メールで謝る
LINEやメールで謝るメリットとしては
- いつでも謝ることが出来る
- メッセージが残るため、相手がいつでも見返すことが出来る
- 自分の気持ちを冷静に思う存分伝えられる
- 直接謝るよりも勇気が必要ない
といった点が挙げられます。
怒らせたり喧嘩をした際は謝ろうとしても無視されたりすることもありますが、メッセージの謝罪であればいつでも見れますし、消さない限り履歴に残るため謝ることを拒否されることもないため相手がこちらの謝罪を認識しやすいです。
また直接会って話をするときはリアルタイムで相手とコミュニケーションをとらないといけないですし、ちょっとしたことで感情がつい高ぶって言いたいことが上手く伝えることが出来ないという可能性があります。
しかしメッセージ形式のやり取りであれば自分の好きなタイミングで送ることが出来ますし、顔を合わせる必要がないためお互い言いたいことを思う存分言えることが出来ます。
また直接謝るのは中々勇気がいりますが、メッセージでの謝罪の場合は送信ボタンさえ押すことが出来ればいいのでそれほどハードルも高くありません。
ただ一方でLINEやメールで謝ることのデメリットとしては
- 直接謝るよりも誠実さに欠ける
- 謝った感が無いため、たとえ仲直りできても関係が戻るまではスッキリしない
といった点が挙げられます。
たとえメッセージ形式でも立派な謝罪ですが、相手によっては
「LINEなんかで謝ってきやがって」
「直接謝れよ」
と思う人もいます。
またメッセージでのやり取りは直接会って話すよりもお互いの感情が分かりずらいため、
「本当に許してもらえたのかな?」
「ちゃんと気持ち伝わってるのかな?」
と事が解決したとしてもすぐにはしっくりこない場合もありますし、場合によっては自分の勘違いで実はまだ許してもらえていなかったなんてことも。
電話で謝る
電話で謝るメリット・デメリットは
- 直接会うよりも誠実さは欠けるものの、メッセージで謝るよりも相手の感情が分かりやすい
- メッセージほど冷静に謝ることは出来なくとも、直接会うよりも落ち着いて会話が出来る
といったように直接謝るのとメッセージ形式で謝る両者のメリットとデメリットを足して2で割ったようなイメージですね。
「直接謝る勇気はない!けど自分の気持ちを出来る限り自分の声で伝えたい」
「本当は直接謝りたいけど冷静に話すことが出来無さそう」
といったときは電話で謝るといいでしょう。
謝るときのコツ
そして友達を怒らせたときや喧嘩をしたときに謝る際のコツとしては
- 出来るだけすぐに謝る
- 先に謝る
- 言い訳をしない
といったことを心がけるといいでしょう。
こちらも今から1つずつ解説していきます。
出来るだけすぐに謝る
出来るだけすぐに謝るというのは相手を怒らせてから出来るだけ時間を空けることなく謝るということ。
人間、どんな感情も時間が経てば薄れていくものですが、事が起きた直後に至っては時間が経てば経つほどその感情が膨らんでいくもの。
皆さんもイライラすることがあった際はその瞬間よりも、ちょっと時間が経った頃にそのことを思い返して
「今思うとあれはおかしいよな」
「何であんなことをされないといけないの?」
と次第にイライラしていくという経験があると思います。
そのため友達を怒らせた際や喧嘩をした直後というのは謝るまでに中途半端に時間を空けてしまうと次第にお互いの溝が深くなっていき、関係が悪化する恐れがあります。
なのでそうなる前にすぐに謝るのが仲直りするポイントです。
しかし上でも書いたようにどれだけ謝っても許してもらえないほど相手の感情が荒ぶってしまっている場合は逆にある程度の時間を置いた方がいいこともあるので、その辺りは自身の状況や相手の気持ちを見つめ直してどうするか考えましょう。
先に謝る
たとえ自分が悪くて謝るとしても友達に対して言いたいことは幾らかあると思います。
しかしその際に
「実はあのことは○○で~、△△だから~、……本当にごめん。」
と言いたいことを伝えた後に謝るよりも
「ごめん。自分が悪かったよ」
といったように先に謝罪の言葉を持ってくるのもポイントです。
謝罪の言葉を最後にして先に別のことを喋ると、謝罪の言葉が出てくるまでは相手からしたら
「何が言いたいの?」
と思ってしまいます。
しかしこうして先に謝罪の言葉を持ってくることで相手の怒りも収まりやすいですし、その後言いたいことも伝わりやすいです。
言い訳をしない
友達を怒らせた際は
「本当は違うんだよ」
「本当はこうなんだよ」
と言い訳や弁解をしたくなるもの。
しかしたとえそれが本当に友達の勘違いだとしても怒っているときにこういった言葉を並べられると
「言い訳なんかしやがって」
と思ってしまうもの。
そのためたとえ言い訳や弁解をしたくなっても謝る際はぐっと我慢して、仲直りしたり相手が冷静になったときに
「実はあの時のあれってさー、」
と話のネタにするといいでしょう。
たとえ今嫌な思いをしていても、終わってしまえばいい思い出となります。
怒ってる理由が分からないとき
人によっては
「友達が怒ってるけどなぜ怒ってるのか理由がわからない」
という場合もあるでしょう。
そんなときは
- そっとしておく
- 怒ってる理由を聞く
など謝る以外にも対処法があります。
それについては下の記事で詳しく解説していますので、そちらを参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
友達を怒らせたときの謝り方や謝る際のポイントはいくつかありますが、一番大切なのはとにかく誠実さです。
どんな謝り方でも本当に申し訳なかったという思いが伝われば許してもらえるもの。
そのため自分に合った謝り方で友達に気持ちを伝えましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。