部活をしていると仲の良い友達が「辞めたい」と言いだしたり、辞めようか悩んでいるなど部活を辞めそうな場面に出くわすこともあるでしょう。
どうでもいい人ならともかく、仲の良い友達が部活を辞めるというのは寂しいもの。
そのため
「部活をやめてほしくない」
「辞めようとしている友達を止めたい」
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はそんな人向けに部活を辞める友達の引き止め方をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
相手の気持ちを尊重する
仲の良い友達が部活を辞めるのは寂しいもので、それを引き止めたいという気持ちは分かります。
しかし部活を辞めようと思っている人はその考えに至るまでに辞めようと思うほど辛い思いをしており、その上で続けようか辞めようか散々悩んだ末に辞めようと決意しているもの。
そのため部活を辞めようとしている友達を引き止める際は、大前提として「友達に辞めてほしくない」というのはあくまで自分の都合であり、相手は部活を辞めたがっていることを頭に入れておきましょう。
辞めてほしくないからという思いから自分の考えを押し付けるのは限度を超えれば友達にとって迷惑になりますし、下手すればそれが原因で関係がこじれる可能性も十分あります。
なので部活を辞める友達を引き止める際は
「辞めないで欲しい…けどそれでも辞めるっていうなら仕方がないか」
程度に考えておきましょう。
どんな場合でもそうですが、自分の価値観を押し付けるのは相手に嫌われますし、逆に相手の気持ちを尊重することは良好な交友関係を築く上で大切なことです。
部活を辞める友達の引き止め方
部活を辞める友達を引き止める際の大前提を頭に入れたら、次はその気持ちを踏まえた上で友達を引き止められるように説得してみましょう。
主な引き止め方としては
- 辞めたい原因を探る
- 部活を続けてほしい気持ちを伝える
- とりあえず休むことを勧める
といった感じですね。
今から1つずつ解説していきます。
部活を辞めたい原因を探る
部活を辞めたいと思うからには必ずそうなった原因があるはずです。
部活というのは顧問の先生、先輩、後輩、同級生といったように様々な人間関係のしがらみがありますし、部活自体が楽しくない、合わない、ついていけないといったように悩みの種が沢山ありますからね。
そのためまずは友達がどうして部活を辞めたいと思ったのかその原因をつきとめ、その原因ごとに一緒に解決策を考えてあげるといいでしょう。
そうすることで不安を取り除いてあげることが出来、「それじゃあもう少し部活頑張ってみようかな」と前向きな気持ちにさせることが出来ます。
またたとえいい解決策が思い浮かばなくとも、相手がどうして辞めたいかを聞き出し、話を聞いたり相談に乗ってあげるだけでも気持ちは楽になるものです。
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部活を続けてほしいという思いを伝える
部活を辞める友達の引き止め方として部活を続けてほしいという思いを伝えるのもいいでしょう。
例えば
「そっかあ。でも自分は○○に部活を続けてほしいな」
「○○が辞めると寂しいな」
「○○がいたから自分も頑張れたんだけどな…○○が辞めるとなると楽しくなくなるな」
といった感じですね。
このように言うことで友達も「自分を必要としてくれている人がいる」という思いから「もう少し部活続けようかな」と前向きな気持ちになります。
またこの言い方だと「無理には止めないけど自分的には○○に辞めてほしくない」といったように辞めてほしくない気持ちを遠回しにアピールすることが出来るため、相手の気持ちを尊重出来るというのもポイントです。
とりあえず休んでみることを勧める
部活は辞めたくなったらすぐに辞めないといけないわけではありません。
そのため辞めようとしている友達を引き止めたい時はとりあえず部活を何日か休んでみることを勧めてみるのもいいでしょう。
「辞めたい…」と気持ちが下向きになっている時に嫌々部活に行っても、嫌な部分に目がつくだけで余計に気分が落ちてしまいがち。
なのでそういう時はとりあえず何日か部活を休んでみて、ゆっくり自分と向き合うことも大切です。
何日か休んで気分転換すれば、「辞めたい」と思っていた気持ちもいくらかマシになるかもしれませんし、「まだ頑張れそうだな」と前向きになるきっかけにもなり得ます。
まとめ
というわけで今回紹介した部活を辞める友達を引き止める方法をまとめると
- 大前提として相手の気持ちを尊重する
- 辞めたい原因を探る
- 部活を続けてほしい気持ちを伝える
- とりあえず休んでみることを勧める
といった感じですね。
他人の気持ちを100%コントロールすることは出来ないため、今回紹介した方法を使っても必ず部活を辞める友達を引き止めるとは限りません。
しかし100%コントロール出来なくとも、あなたの言葉によっていくらか相手の気持ちを揺れ動かすことは出来ます。
そのため今回紹介した方法を上手に使い、出来るだけ友達が部活を続けてくれるように努めてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
