映画館やカラオケ、ボウリング場などでは学生証を見せることで一般料金よりも安くなる学割を使うことが出来ます。
ですが場合によっては
「学生証を家に忘れてしまった!」
「無くしてしまった!」
なんてこともあるでしょう。
そうなると気になるのが
「学生証がないけど学割は使えるの?」
「身分証がないとお店に入れないの?」
といった点。
そこで今回はそんな人向けにカラオケや映画で学生証を忘れた時の対処法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
映画やカラオケで学生証がないとどうなる?
映画やカラオケに行った際に、学生証を忘れたり紛失して手元にない場合どうなるのでしょうか?
この場合、学生であることを証明できないため学割は使えませんが入れないということはありません。
つまり一般料金になるけれども映画を見たりカラオケで遊ぶことが出来るということですね。
これはラウンドワンや新幹線などその他のサービスでも同じです。
ただお店によってはたとえ一般料金で入ろうとしても「学生証がないと…」と頑なに拒否される場合はありますし、初回入店時に会員登録が必要なお店だと学生証しかり何か身分証明書がないと入れないという可能性はあります。
またカラオケや映画、ボウリングなどは16歳未満は18時まで、18歳未満は22時までなどといったように都道府県ごとに年齢ごとの時間制限があるため、そういった時間帯に入ろうとすると年齢によっては入れないこともあります。
ですので学生証がないことでそのサービスを利用できないことはないのですが、場合によっては利用できない可能性もあるということは頭に入れておきましょう。
カラオケや映画で学生証を忘れた時の対処法
ではカラオケや映画などで学生証を忘れた時の対処法ですが、出来ることは先ほど解説したように一般料金で入るか、それとも学生証の代わりになるものを使うかの2つになります。
一般料金で入る
これは先ほど説明した通りです。
学生であることを証明できないのであれば学割が使えないだけで一般料金で入ることは出来るため、今回だけは我慢して学生料金よりも少し高いお金を払えば済みます。
代わりになるものを使う
どうしても学割を使いたいという場合は、代わりになるものを使うというのも手です。
というのも学割を使う際は基本的には学生証を提示するように指定しているお店が多いですが、場合によっては定期券や保険証などでも認めてくれることがあります。
【関連】学生証の代わりになるもの3つ!定期や保険証でも大丈夫?
ただそれでも基本的には学生証を提示するのが普通なので場合によってはこちらも「学生証じゃないとちょっと…」となる可能性はあります。
これに関してはお店の規則からこちらが外れているので、お店側が他のものでは認めない以上はそれを受け入れるようにしましょう。
ちなみにこういった学割サービスがあるお店で一定数いるのが
「学生証ないんですけどダメですか?」
「身分証持ってないんですけど自分こいつと同級生なんでw」
などといったように学生証を持ってないのにごねる人。
このような客は店員にとってストレスですし、こういった人はお断りすると文句を言ったり悪態をつく可能性も高い傾向にあります。
ですので結果的に保険証や定期券など他のもので認められたとしても「実は学生証持ってないんですけど…」と言った途端に店員は「またこのタイプの客が来た…」と思うので、少し表情が曇ったり不機嫌になる可能性があるのでその辺りも頭に入れておきましょう。
まとめ
今回紹介したように学生証を忘れても学割が使えないだけで映画館やカラオケに入れないというわけではありません。
また場合によっては他のものでも代用が効く場合があります。
ですので学生証がないからといってそれほど深刻に悩む必要はないと言えるでしょう。