生きていると時には他人の悪口を言ってしまうこともありますよね。
ですがその悪口を本人に「聞かれたかもしれない」となったらとても焦るもの。
特に相手が職場の先輩、上司、学校の先生など自分より上の立場の人だと尚更です。
そこで今回はそんな人向けに「悪口を聞かれたかもしれない」と不安になった時の対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
「悪口を聞かれたかもしれない」と不安になった時の対処法
今後は悪口を言わないように気を付ける
「悪口を聞かれたかもしれない」と不安になっている人は、その不安と同時に
「どうしてあんなこと言ってしまったんだろう…」
「悪口なんて言わなければよかった…」
と罪悪感や後悔にも苛まれてることでしょう。
ですがすでに言ってしまったことはどうしようもありませんし、考えたところで何も変わりません。
そのためその罪悪感や後悔を肝に銘じ、これを機に悪口を言わないように気を付けましょう。
「もうやってしまったことは仕方ない。この経験を次に活かそう!」と前向きに捉えることで、嫌な気持ちを切り替えることが出来ます。
人は誰しもつい悪口を言ってしまうものなのでこのような失敗も一度は経験するものですし、こういった経験から少しずつ大人になっていくものです。
いつも通り接する
「悪口を聞かれたかもしれない…」と思うと、次にその人に会った時はその後ろめたさからついよそよそしくなりがち。
ですが確実に聞かれてしまったわけではないですし、どちらにせよよそよそしくしていると
「あれ?自分は○○に嫌われてるのかな?」
「なんか様子が変だな…やっぱりあの時言ってたのは自分の悪口だったのかな…?」
と悪い方向に捉えられかねません。
ですがいつも通りにしていればそのような心配もないですし、
「あの時の悪口は気のせいだったのかな」
と良い方向に解釈してもらえる可能性もあります。
ただいつも通りにしようと力を入れすぎると、逆に変なテンションになってしまって怪しまれたり、
「以前の悪口の分を取り返そうとしてるんだな」
と冷たい目で見られかねないので、その辺りは気を付けましょう。
一緒にいた人と口裏を合わせておく
悪口を聞かれた相手によっては、後日に自分や悪口を言っていた時に一緒にいた人に
「お前この前何話してたの?」
などとその件について追及してくる場合があります。
特に先輩や上司、先生など自分よりも立場が上だったり、気が強い人ほどこういった行動をとる可能性が高いです。
そのため「悪口を聞かれたかも…」という時は、もしものためにその時に一緒にいた人と口裏を合わせておくのもいいでしょう。
たとえば
「この前話してた会話、先輩に聞かれたかもしれないんだよね。だからもしも何か聞かれたら悪口は言ってないことにしといてくれない?」
「この前の先生の悪口、本人にバレたかもしれないんだよね。だからもしも追及されたら塾の先生のことを言ってたっていう設定にしない?」
といった感じですね。
こうして口裏を合わせておけば、万が一追及された時に誤魔化すことが出来ます。
謝る
これは悪口を聞かれたと確信がある時のみの対処法ですね。
謝ることで許してもらえる可能性もありますし、自分の中の罪悪感などモヤモヤした気持ちを解消することが出来ます。
ただもしもこちらの勘違いで相手が悪口を聞いていなかったのに謝った場合は、それがきっかけで状況が悪化する可能性大です。
またたとえ相手に悪口を聞かれていたとしても、そこでわざわざ謝りに行くと「やっぱり悪口言ってたんだ」と確信づくことになるため、謝られてもあまり良い気はしません。
そのため相手が悪口を言われたことで激怒しているなどではない限りは、謝るのはあまりオススメしません。
悪口を聞かれたかも?という時の対処法まとめ
いかがでしたでしょうか?
相手に直接言ったわけではなく、友達などに言っていた悪口を聞かれたかもしれないとなると正直どうしようもありません。
そのためやってしまったことはしょうがないので、この経験を機に他人に対する悪口を言わないようにするなど前向きに気持ちを切り替えましょう。