友達付き合いをしていると友達にイラッとくる瞬間があるもの。
特に中学生・高校生はまだ精神的に未熟な人も多いため、尚更イライラさせられることが多いでしょう。
また人によっては何度も何度も友達にイライラさせられてもう我慢の限界だ!という人もいると思います。
そこで今回はそんな中学生・高校生向けに友達にイライラするときの対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
友達の言動を気にしない
友達付き合いをしていると気に障る発言、無神経な行動など友達の様々な言動に出くわすことでしょう。
しかし大抵の場合、友達はあなたをイライラさせるためにそういうことをしているのではなく、特に何も考えずに行っている可能性が高いです。
つまりあなたにとってイライラすることでも友達からしたら相手がイライラするなんて思っていないわけです。
そのためイライラする友達の言動も、ほとんどは相手をイライラさせているという自覚が無いことが多いです。
一部ではあえて相手をイライラさせて楽しむ人もいますが、多くの場合は友達を自らイライラさせようとは思わないもの。
また友達がイライラしていることが分かったら普通はその言動をやめたり、次からしないように気を付けますからね。
なのでたとえイライラする言動でも友達は何も考えずに行っている可能性が高いので、友達の言動をいちいち気にしないようにしましょう。
友達の無意識の言動をいちいち気にしてストレスを溜めていてはキリがありません。
反応しない
友達にイライラするときは反応しないのも対処法の1つ。
友達にイライラする原因は
- 自慢話ばかりでうざい
- ちょっかいがひどい
など人によって様々だと思いますが、どんな言動であれそれに対して内心うっとうしく思いながらも反応してしまうと
「こういうことしても許してもらえるんだ」
といったように味をしめて同じことを繰り返すようになってしまいます。
特に相手をイライラさせたり相手の反応を見て楽しむタイプは尚更です。
普通は相手が苛立っていたり、嫌そうな反応をするとやめるものですが、こういった人間はむしろそれを良しとするので性質が悪いもの。
そのため友達の言動に対しては
「反応しないと可哀相」
「無視したと思われたくない」
「冷たい人だと思われたくない」
などと反応しないといけないという強迫観念に駆られてしまうものですが、その気持ちに負けて反応してしまうとイライラする言動を助長させることに繋がってしまいます。
なので友達がイライラする言動をした際は、反応したい気持ちをぐっと抑えて無視するとまではいかなくともいつもより反応を薄くするなどした方がいいでしょう。
友達を年下だと思う
友達にイライラするのは対等な関係だと思っているというのも原因だったりします。
そのため友達にイライラするときは友達を自分よりも年下の人間だと思うのもいいでしょう。
友達にされてイライラすることでも、自分よりも年下で精神的に未熟な小学生がしているとなると
「小学生だから仕方ないよね」
「自分が大人にならないと」
といったように許せてしまうもの。
そのためこうして友達を自分よりも年下の子供扱いすることで、友達のイライラする言動に対する気持ちも幾らかマシになります。
本音を伝える
上で書いたようにたとえイライラすることでも友達はイライラする言動をしているという自覚がないことが多いです。
そのためたとえこちらがイライラする友達と上手く付き合おうとしても、はっきりと思っていることを言わなければ友達のイライラする言動が直る可能性は低いでしょう。
なので友達がイライラする言動をした際や、何かの機会に
「あれは自分的にイラッとするからやめてね」
といったようにイライラしていることやその理由を伝えてみましょう。
はっきりと言うのが難しいという人は冗談まじりで言ってみるなど工夫してみましょう。
どんな言い方であれ思いを言葉に出すことで気持ちは大なり小なり伝わるはずです。
【関連】友達に本音を言う方法5つ!言いたいことが言えない人必見!
距離を置く
友達にイライラすることが多いときは思い切って距離を置くのもいいでしょう。
友達は大切な存在ですが、無理をしてまで付き合う必要はありません。
またその友達以外にも探せば自分よりも合う人が必ずいるもの。
そのためイライラする友達と無理に付き合ってストレスを溜めるぐらいなら、そのような友達とは距離を置くのも対処法の1つです。
友達と距離を置く方法については下の記事で詳しく書いてますのでそちらを参考にしてください。
ストレス解消方法を見つける
友達にイライラするときはストレス解消方法を見つけるのもいいでしょう。
これまでイライラする友達に対する対処法をいくつか紹介しましたが、それらを実践してもストレスが溜まる場面が完全に無くなるわけではありません。
また
- いつも一緒にいる登校する友達
- 学校でいつも一緒にいる友達
などイライラする友達とどうしても付き合っていかないといけないという人もいると思います。
特に中学生・高校生の場合は交友関係が狭いため、
「離れたいけどイライラする友達と離れてしまうと1人になってしまう」
といったように誰かとの関係を絶つとその他の人間関係や学校生活に影響が出てしまうという人も少なくないでしょう。
本当は1人になることをそこまで恐れたり、他の人と無理に仲良くする必要は無いのですが、皆が皆そういったことを気にせずに生きていけるわけではありませんからね。
そのためイライラする友達と上手く付き合っていくことも大切ですが、イライラする友達によって発生したストレスと上手に付き合っていくことも大切です。
ストレス解消方法については
- 好きな食べ物を食べる
- 運動する
- 好きな人のことを考える
- 何か没頭できる趣味
など様々ありますので、これを機に色々と探してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イライラする友達と付き合うのはストレスが溜まるもの。
しかし自分の心構え次第でイライラする言動をされても幾らかマシになります。
これを機にイライラする友達やその友達から発生したストレスと上手に付き合っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。