「職場の後輩によくなめられる」
「同じことをしても自分だけ周りにバカにされる」
「どこに行っても自分だけ見下され、雑に扱われる」
皆さんはこのような経験はないでしょうか？
こういったことがあると
「何で自分はナメられるんだろう？」
とその原因を知りたくなるもの。
そこで今回はそんな人向けになめられやすい人の特徴をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
なめられる原因
なめられやすい人の特徴の前に、どうしてなめられるのか、その原因について解説したいと思います。
いじめや煽り運転などもそうですが、結局のところ誰かを攻撃したり見下す人というのは「相手が反撃してくるかどうか、そして反撃してきた時に自分にとって脅威となりえるかどうか」という点を重視しています。
実際になめられたり、いじめのターゲットになりやすいのは気弱で何も言ってこなさそうだったり、何か言うにしても強く出ることが出来ないような人が多いもの。
逆に言えば何かこちらからアクションを仕掛けるととんでもない勢いで反撃してきたり、怒らせたら自分にとって脅威となると分かっているような人には誰も手を出そうとしません。
それぐらい反撃してきそうかどうか、脅威となりえるかどうかという点は、相手になめられるかどうかに大きく影響します。
なめられやすい人の特徴
それでは今からはなめられやすい人の特徴を紹介しますが、大きく分けて下記の6つに分けることが出来ます。
- 性格
- 話し方
- 仕草
- 見た目
- スペック
- 環境
今から各項目1つずつ解説していきます。
性格
なめられやすい人の性格はざっと挙げると
- 人の顔色ばかり窺っている
- 言い返せない
- 言いたいことを言わない
- 怒らない
- 空気が読めない
といった感じですね。
このような性格の人は傍から見て気弱そうに見えますし、何をしても反撃してこなさそうと思われやすいので、
「こいつならこれぐらいやってもいいだろ」
「こいつなら雑に扱っても怒らないだろ」
「どうせ何も言ってこないだろ」
「怒っても大したことないだろ」
となめられやすくなってしまいます。
話し方
なめられるかどうかというのは話し方も影響してきます。
たとえば話す時に
- 声が小さい
- ぼそぼそ喋る
- はっきりと喋らない
といったような人は、自分の意見を言うのが苦手＝言い返してこないという印象を抱かれてしまいやすいです。
逆に
- 声が大きい
- はきはき喋る
といった人はそれだけで力強く感じるため、ナメられにくい傾向にあります。
能力
なめられやすい人の特徴として能力が低いというのも挙げられます。
たとえば職場では仕事、学校では勉強、部活ではどれだけ上手いかなどが評価対象になりますが、こういったその場で評価される対象の能力が低いと、どうしてもそのコミュニティ内での立場も低くなってしまいます。
そうなると立場の低い人はそれだけそのコミュニティ内で力を持っていないため、他の人に比べて雑に扱われたりなめらやすくなってしまいます。
地位・立場
これは先ほど紹介したそのコミュニティ内の立ち位置ですね。
人は地位や立場だけでも上か下を決めるため、それ次第でなめられるかどうかにも関わってきます。
たとえば職場であれば幹部などの肩書を持つ人は上の立場であり、それだけで周りからは凄い人のように扱われますが、一方で派遣社員やバイトは比較的下の立場なので大したことない＝なめられやすいという傾向にあります。
学校でいえば地味なグループなどスクールカースト的に言えば三軍に所属していたり、部活で言えば補欠やベンチメンバーなども下に見られやすいです。
他にも
- 学歴が低い
- 実家住
- 彼氏・彼女なし
- 独身・子無し
- 年収が平均以下
- 勤めている会社が中小
といったようなものも世間では評価されるステータスの一種で、なおかつこれらはどちらかというと世間的に下に見られる傾向にあるものなので、こういった特徴に当てはまる人も大したことないと思われてなめられやすい傾向にあります。
仕草
ちょっとした立ち振る舞いや仕草にも性格は現れるもので、こういったことが原因でバカにされやすい印象を周りに与えている可能性もあります。
たとえば
- ヘラヘラしている
- おどおどしている
- 挙動不審
- 動きが鈍い
- 手際が悪い
といった感じですね。
こういった仕草をしてしまうと
- ヘラヘラしてる→「なんか大したことなさそうだな」
- おどおどしている・挙動不審→「気が弱いのか、自分に自信がないのかな」
- 動きが鈍い・手際が悪い→「能力が低いのかな」
といったようになめられやすくなるようなマイナスイメージを与えるきっかけになりがちです。
見た目
なめられるかどうかにおいて見た目というのも重要な要素です。
見た目が
- 背が低い
- 体格が貧弱
- 太っている
- 童顔
- 実年齢より幼く見える
といったような特徴を抑えていると、どうしても「弱そう」「怒っても怖くなさそう」という印象を抱かれやすく、なめられやすさに直結してしまいます。
また見た目というのはお互いの性格を知らなくとも相手に与える印象が大きい部分ですので、初めて会ったばかりの人やお店の店員などそれほど深く関わっていない人からもなぜかよくなめられるという人は、見た目が原因の可能性が高いです。
その他
他にはなめられやすい人の特徴として女性というのも挙げられます。
女性だからといって必ずナメられるわけではありませんが、やはり女性はか弱いという印象がありますので女性というだけでどんな場面においても男性よりもなめられることが多くなりがちです。
ナメられる人の特徴まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回紹介したようになめられやすい人というのは、ざっくり言えば気弱で大人しく、反撃してこなさそうなタイプということが分かります。
ですのでなめられたくない！という人は、その点を意識した上で言動や見た目を変えるように努力すると効果的でしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
