皆さんは友達グループに苦手な人や嫌いな人はいませんか?
ある程度決まった人と交流していると自然とグループのようなものが出来ますが、そんな中に1人だけでも苦手な人や嫌いな人がいるととても悩ましいものですよね。
そこで今回は友達グループに苦手な人・嫌いな人がいるときの対処法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
付かず離れずの関係を保つ
もしもそのグループで過ごすときに苦手な人・嫌いな人と必ず関わらなければいけない場合は付かず離れずの関係を保つのも1つの手です。
今後生きていく上で人間関係を作るときには必ず同じような場面に出くわすものです。
そのため今はそのときのための練習、修行だと思って割り切り、自分にとってストレスを感じない程度にコミュニケーションを取って上辺だけでも仲良くしておきましょう。
またそうしている内に意外にも相手の良いところが見えてきて好きになり、いつの間にか仲良くなった!なんてことも十分あります。
グループを抜ける
居心地が悪い時は思いきってグループを抜けるのもいいでしょう。
他のグループに入るのもいいですし、そのまま1人でいるのもいいでしょう。
1人でいるのは不安だったり、周りの目が気になるかもしれませんが、どこかのグループに入らないと生きていけない!なんてことは決してありませんし、嫌いな人・苦手な人がいる今のグループを抜けたら生きていけない!なんてことも絶対ありません。
世の中には沢山の人がいますので嫌いな人・苦手な人が出てくるのは当然ですが、それとは別に好きな人・気が合う人も沢山います。
ですので1人でも楽しければそのままでいいですし、誰かと関わりたくなったときはあなたのペースで気が合うグループ・気が合う人を探してみましょう。
色々な人と出会って視野が広がれば、
「どうしてあんな場所に執着していたんだろう」
と不思議に思うことでしょう。
他の人に相談する
グループ内の他のメンバーに嫌いな人・苦手な人のことを相談するのもいいでしょう。
「○○さんがちょっと苦手なんだよね」
「以前○○さんにこういうことをされたんだけど~」
「○○さんって私のことが嫌いなのかな?」
と言ったように率直に思いの丈を話すのもいいですし、遠まわしに切り込んでみてもいいですね。
こうすることで
- 嫌いな人・苦手な人とあなたをなるべく接触しないように配慮してくれる
- あなたが嫌いな人に絡まれて辛そうにしているときに救いの手を差し伸べてくれやすくなる
- 場合によっては相手をグループから抜けさせることが出来る
といったことが望めます。
極力関わらない
嫌いな人や苦手な人と関わるのはとてもストレスを感じますよね。
ですので可能であれば極力関わらないようにするのも対処法の1つです。
グループ内のメンバー全員と仲良くしないといけないなんてことはありませんんので、嫌いな人・苦手な人との関わりは避け、好きな人とだけ交流すればいいのです。
関わる必要も無いのにわざわざ嫌いな人と関わってストレスを溜めるなんて勿体無いですからね。
本人に直接言う
どうしても相手に言いたいことがある、相手に変えて欲しい部分がある場合は本人に直接言うのがいいでしょう。
人間関係において、あなたにとってはとても辛いことでも、相手にとってはそんなつもりはなかったというような心のズレは多々あります。
そのため直接言うことによって
- 自分が何気なくしていた言動が人を傷つけていたんだ
- こんなにこの人は辛い思いをしていたんだ
ということを気付かせることが出来ます。
心の中で思っているだけでは相手に何も伝わりませんからね。
好きになるよう努力する
人間は嫌い・苦手と一度思うと、それ以降は相手の嫌な部分ばかりが見えてくるものです。
ですので一度そのような感情を抑えて、相手の好きなところ、良いところを見つけるようにしてみましょう。
そうすることにより、相手に対する嫌い・苦手という感情が徐々に薄れていき、最終的には
「どうしてあんなにこの人のことが嫌いだったんだろう」
と思うほどになる場合もあります。
今はただただ相手のことが嫌いで苦手でどうしようもないかもしれませんが、改めて考えると相手を嫌いになるきっかけは大したことなかったりするものです。
まとめ
というわけで今回は友達グループの中に嫌いな人・苦手な人がいるときの対処法をいくつか紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
嫌いな人や苦手な人が1人いるだけで楽しめるものも楽しめなくなりますよね。
ですがその分、その存在をどうにかすることが出来ればあなたの人生は今よりも更に楽しいものになります。
人それぞれ相手のタイプや置かれている状況などが違うと思いますが、自分に合った対処法をぜひ試してみてください。