「同じミスをしても自分だけ注意される」
「他の人に比べて自分だけよく怒られる」
皆さんはこんな経験はありませんか?
学校や部活、バイトや仕事などどんな場所でも怒られることは多々あるもの。
しかしそんな中で「自分だけ怒られる」という理不尽な場面に遭遇すると
「どうして自分だけ…」
「あの人も同じことしているのに…」
と何とも歯がゆい思いをしてしまいますよね。
そこで今回はそんな人向けに怒られやすい人の特徴や原因をいくつか紹介します。
「なぜか自分だけ怒られる…」という人はぜひ参考にしてください。
嫌われている
自分だけ怒られる原因として相手に嫌われているというのが考えられます。
人間誰しも好き嫌いはあるもので、同じことをしても好きか嫌いかによって対応は変わってきます。
また嫌いな人がすることはどんなことでも目につきやすく、イライラしやすいもの。
そのため相手に嫌われているとどうしても他の人よりも怒られる回数が多くなってしまいます。
ミスが多い
部活や仕事でも怒られるときはミスをしたときが多いと思います。
そのためミスが多くなると必然的に他の人よりも怒られる回数が多くなってしまいます。
また短い期間でミスを繰り返したり、それが同じミスとなると
「それ前注意したじゃん」
「またミスしたの?」
とイライラが募ってしまいますし、出来ない人というレッテルを貼られて余計に怒られやすくなってしまいます。
文句を言わない
怒られやすい人の特徴・原因として文句を言わないというのも挙げられます。
怒られるときはどんなときも納得できることばかりではなく、
「それはおかしいだろ」
と思ってしまうような理不尽なときもあると思います。
しかしそういった思いをぐっと我慢してしまうと、相手に
「こいつは何も言わないから好き放題言えるな」
と思われてしまいます。
いわゆるなめられるということですね。
人は自分よりも下と認識した相手には強気になる習性があるので、文句を言わないことでなめられる=自分だけ怒られる原因になってしまいます。
また何も言わないとたとえ理不尽な怒り方をしていても相手は
「何も言わないから自分が正しい」
とその間違いに気付くことがありません。
そのため間違いに気付かないからまた理不尽に怒る→文句を言わない→間違いに気付かないからまた…と負の連鎖に陥ってしまいます。
おどおどしている
おどおどしているとは
- 自分に自信がない
- いつも弱気
- 声が小さい
- 他人の顔色を伺っている
などですね。
こういった人は文句を言わないと同様で
「こいつは何も言わなそうだな」
などとなめられる原因になりやすいです。
そのためおどおどしている人は悪意のある人から怒られたり攻撃される対象となりやすいです。
生意気
怒られやすい人の特徴として生意気というのも挙げられます。
例えば
- 普段から相手に対する態度が悪い
- 怒られた際に毎回突っかかる
などですね。
生意気な人は周りから反感を買いやすく、日頃から表に出ないながらも怒りを貯めこまれていることも多いです。
そして周囲から反感を買っていると
「この鬱憤を晴らす機会は無いか?」
と日頃から怒るきっかけや揚げ足を探されるようになります。
また周りは怒るきっかけを探しているため、他の人がしたら怒らないようなちょっとしたミスでも「待ってました!」と言わんばかりに怒ってくるようになります。
怒られたときに言い訳をする
怒られるとどうしてもそれを弁解するために言い訳を言いたくなるもの。
特に理不尽に怒られた際は尚更でしょう。
しかしたとえ怒られている側が正しいことを述べても、怒る側は頭に血が昇っているため
「こんなときに言い訳しやがって」
「言い訳するな!」
とどんな言葉も怒りを増長させる原因となりがちです。
また怒られたときに言い訳が多い人は、説教が終わっても
「あいつはいつも言い訳ばかり」
というレッテルを貼られてその怒りが尾を引くことが多く、他の人と同じことをしても理不尽に怒られる原因になりがちです。
マイペース
マイペースな人は良くも悪くも周囲の影響を受けずに自分のペースで作業する人が多いです。
しかしそれと同時に周りから見て浮くことも多く、その分目立つため他の人よりも怒られやすいです。
またマイペースな人はどんなときでも自分のペースを貫くため、周囲からは
「仕事が遅い」
「動きが遅い」
「おっとりしてる」
といった印象を受けがちです。
そして世の中には動きが遅い人に対してイライラを覚える人が一定数いるため、マイペースな人はそういった人達から怒られる対象となりやすいです。
いじられやすい
怒られやすい人の特徴としていじられやすいというのも挙げられます。
いじられやすい人は日頃から冗談を言われたり、いじりを受けていて周囲との距離感が近いことが多いです。
そのため怒る際も普段のノリから言いやすいため、他の人よりも怒られる回数が多くなりがちです。
また世の中には「いじられキャラには何をしてもいい」という考えを持つ人が一定数おり、こういった人はいじりと称して八つ当たりや理不尽に怒ることも少なくありません。
期待されている
自分だけ怒られる原因として期待されているというのも考えられます。
「怒るのはその人に期待しているから」
「その人のためを思って怒っている」
などという言葉を誰しも一度は聞いたことがあると思います。
実際にこういった考えから他の人よりも期待している人に対して怒る回数が多くなる人はいます。
しかし一方で理不尽に特定の人間を怒るための言い訳や、そんな自分を自己正当化するために使う人も少なくありません。
むしろそっちの方が多いでしょう。
そのため今回紹介した中では前向きな特徴ですが、自分だけ怒られる原因としては他よりも可能性は低いと思っておいた方がいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人はそれぞれ個性や相性がありますので全員を平等に扱うというのはとても難しいです。
そのため怒る側は今回紹介したように怒られやすい人を選んで怒っていることが多いです。
なので「いつも自分だけ怒られる…」と悔しい思いをしている人はこれを機に自分に当てはまっている原因を改善するように努めてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。